宝石商リチャード氏の謎鑑定 天使のアクアマリン 集英社オレンジ文庫

辻村七子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086801065
ISBN 10 : 408680106X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
269p;15

内容詳細

美貌の敏腕宝石商・リチャードの店「エトランジェ」でバイト中の大学生・正義。店には様々な人間が訪れる。結婚三十周年記念の指輪のための宝石を探す夫婦、恋人と連絡の取れなくなった女子大学生。そして、とあるオークションへの代理出席を依頼する者も。オークション会場には、リチャードの過去を知る男がいた。正義とリチャード、それぞれの想いはすれ違い―!?

【著者紹介】
辻村七子 : 9月24日生まれ。神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    宝石商リチャード氏の謎鑑定その3。連作短編集。次作は手元にあるのにうそ〜んな終わり方・・・。店主の過去もチラホラ出てきて続きが気になる。

  • 青蓮 さん

    今回も楽しく読みました。薄々気付いてましたが、リチャードはなかなか重たい過去を背負っているようで。これから色々明かされるのかな。正義の想い人、谷本さんも何だか複雑なものを抱えてるみたいで、今後2人がどうなっていくのか気になります。まぁ、一番気になるのはリチャードと正義の関係だけれど。腐ィルターなくても、そう見える……邪な心をお許しください(笑)。続きが気になるので、次行きます。

  • ううち さん

    第3弾。リチャードのタキシード姿なんて見たらたぶん目が潰れる。リチャードの好きの種類もお店のことも続きが気になる。空港でのお話が良かったです。4巻を買っておいて良かった。

  • カナン さん

    正義のヘタレ野郎!と思ってしまう急展開。正義の「天使」は多分、Aセクだ。そもそも正義の彼女へのそれは恋心か。苛立ちも怒りも無力感も充足感も、激しい衝動の全ては隣の男に煌めく花束のように捧げてしまっているのに。一作目でブロマンス系と書いたけどリチャードは確定かも。美しく在ったが故に傷ついた過去があるなら、何の衒いも曇りも無い眼と声で、自分を綺麗だと、好きだと伝え続けてくれる正義に絆されたって仕方無い。心が震えても仕方無い。聡明だけど不器用なリチャードの失踪。宝石のような彼という人間が砕け壊れてしまいそうだ→

  • misia さん

    「エメラルドは踊る」でそれっぽいことを言っていたけど、3巻のラストでそれが現実になるとは・・・。クールなはずのリチャードが今回は乱心気味。どうしちゃったの?どこ行っちゃうの?戻ってくるの?。この模糊模糊した気持ちを引きずったまま年を越すのね・・・。早々と正義の元に戻ってくるのを懇願します。

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辻村七子

9月24日生まれ。神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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