ふしぎ?びっくり!ニッポン美術たんけん 第1巻 自由にはじけた!こころとかたち

辻惟雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784284202756
ISBN 10 : 4284202758
フォーマット
発行年月
2014年04月
日本
追加情報
:
47p;31

内容詳細

目次 : 集え!土偶オールスターズ!―土偶/ 燃える縄文の魂、炸裂!―縄文土器/ 壁画が飾る古代のお墓―装飾古墳/ 最古のゆるキャラ?埴輪―埴輪/ 釈迦三尊像 願いが込められた仏像―釈迦三尊像/ 正倉院にねむるたからもの―正倉院宝物/ あこがれの唐美人―鳥毛立女屏風/ 異国から伝わった仮面劇!―伎楽面/ 仏像界のプリンス、阿修羅像―阿修羅像/ 美男美女のラブロマンス―源氏物語絵巻/ ぜいたくで華麗な紙と書―平安時代の紙と書/ とっても怖いよ!地獄絵図―地獄草子/ 火をつけたのはだれだ?平安時代の推理ドラマ―伴大納言絵巻/ 日本でいちばん古いマンガ!?―鳥獣人物戯画/ 古代インドの2人の兄弟―無著立像と世親立像/ きらびやかなお化粧箱―梅蒔絵手箱/ 清涼殿の落雷事件―北野天神縁起絵巻/ 極楽浄土へご招待―阿弥陀来迎図/ 武士ってかっこいい!―武士の鎧と絵巻物

【著者紹介】
辻惟雄 : 1932年愛知県名古屋市生まれ。美術史研究家。専門は日本美術史。東京大学名誉教授、多摩美術大学名誉教授。MIHO MUSEUM館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • つき さん

    土偶に埴輪、火焔型土器、阿修羅像、伴大納言絵巻、鳥獣戯画。 さまざまなニッポンの美術品がたくさんの写真と、わかりやすい解説で紹介されていて、みてるだけでも楽しい。 伴大納言絵巻はじっくり見て、物語を考察したいと思った。 ネットで見られたりするのかなあ。

  • ぷーたろう さん

    自分の勉強し直しのためにも、小6長男の受験勉強のためにも役立つかなと図書館で借りました。知恩院の別名「早来迎」は誰を迎えに来たんだろう、やっぱり法然上人?北条政子が奉納した「梅蒔絵手箱」の蓋に描かれた白居易の漢詩は、頼家・実朝兄弟への思いが込められているのかな?など、気になったことは別に調べようと思います。3歳次男もぺらぺらとめくっていますが、表紙にも裏表紙にもある猪の土偶がお気に入りのようで「ぶたさん♪」と言っています。火焔形土器も気になるようです。岡本太郎的な感性の持ち主かしら?

  • しの さん

    縄文時代から順番に、日本美術が紹介されています。奈良時代の美術品の素晴らしさに改めて驚きました。鳥毛立女屏風。鳥の羽がはりつけられていた当時の状態を見てみたかったです。屋根を描かない吹抜屋台も最初に描いた人は素晴らしい。蒔絵も日本の傑作です。

  • ybhkr さん

    縄文式土器、土偶、埴輪、仏像、阿修羅像、日本の造形美の基本中の基本がつまってる。縄文から鎌倉時代はほんまに好き。鳥獣戯画や日本のこの時代の代表的な美術が揃っているのでインデックスとしてはなかなかよい。

  • lonely_jean さん

    調べたかったことがよく分かった。非常に便利。それを享受しておいて何なのだが、子どもにはやや便利すぎるのでは。流行りの調べ学習にさぞ役立つだろうとは思うが、本書のおもしろい記述をちょこちょこっと写せば完成となりそう。充実の内容が、その使われ方では少し残念。

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辻惟雄

1932年愛知県生まれ。美術史家。東京大学大学院博士課程中退。東京大学・多摩美術大学名誉教授。MIHO MUSEUM顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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