世界地図から食の歴史を読む方法 料理や食材の伝播に秘められた意外な事実とは? KAWADE夢新書

辻原康夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309502380
ISBN 10 : 4309502385
フォーマット
出版社
発行年月
2002年02月
日本
追加情報
:
18cm,217p

内容詳細

スパゲティの起源は中国の麺だった、ヨーロッパ人は200年前まで手づかみで食べていたなど、今日、私たちが口にしている数々の食材や料理が、世界史の中でいかに生まれ、変化してきたのか、その意外な素顔を探る。

【著者紹介】
辻原康夫 : 1948年、広島県生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。数年間の海外放浪の後、旅行雑誌記者、書籍編集者などを経て、85年から世界と日本の地理・文化情報の編纂シンクタンクである「見聞録」を主宰。世界および日本の生活地理、国際関係論、比較文化、旅行文化など多岐にわたる分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ののまる さん

    おおざっぱに把握でき、しかも常識と違ってビックリ的な入門編&小ネタ収集としては、良い本です。地図も見やすい、わかりやすい。

  • mec さん

    ★★★★

  • in medio tutissimus ibis. さん

    話はいちいち興味深いが、惜しむらくはあまり体系的ではないところ。近代欧米の料理事情なんかは大抵どこかで聞いたような話だけれど、レタスは古代ペルシャで栽培されギリシアでは薬用だった、メソポタミアがビールの起源、手食(おにぎりも含むんだぞ、と言われて膝を打つ)が古今東西のスタンダード(どうも指三本が基本らしい)であるインド人は潔癖で水飲むたびに素焼きのコップを使い捨てにする、ソイは醤油の訛り、日本と大陸で箸遣いが違う。ところどころ言ってるところが食い違ってたのも憾み(手食は潔癖→欧州は近代まで手食で野蛮、等)

  • naoto さん

    食は文化なり、というけど、伝統的食も結構歴史は浅いんだな。唐辛子は日本から韓国に入ったって、韓国人は絶対認めないだろうな。全世界の食材は韓国起源、とは言うかもしれないけど(笑)

  • モーリン さん

    非常に読み物的でスイスイと軽く読めてしまうような本。物語としては面白いものの、詳細を知りたい、教科書的なものを求める人にとっては物足りないところが多いと思う。 食事前に読むとおなかが空いて美味しく食べられるのでオススメ。

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人物・団体紹介

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辻原康夫

地誌研究家、文化史家。1948年広島市生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒。雑誌記者、書籍編集者を経て2007〜18年流通経済大学社会学部教授。専門は世界・日本の地誌全般、国際関係論、比較文化論、民俗文化誌、観光文化論など。地理・歴史、社会学関連の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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