「しないこと」リストのすすめ 人生を豊かにする引き算の発想 ポプラ新書

辻信一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591141649
ISBN 10 : 4591141640
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
追加情報
:
224p;18

内容詳細

あれもしなければ、これもしなくちゃ…。「すること」リストの増殖に際限はなく、あなたはいつもそれに振り回されている。しかし、「すること」ありきの人生は果たして幸せなのだろうか?まずはその際に「しないこと」リストを置いてみよう。あなたの人生に自由と生きがいを取り戻す、引き算の発想を伝える。

目次 : 第1章 「すること」リストから「しないこと」リストへ/ 第2章 まず手はじめの「しないこと」リスト(「絶対」と言わない/ 時計に依存しない ほか)/ 第3章 「しないこと」のための引き算的発想/ 第4章 未来のための「しないこと」リスト(人も自分も急かさない/ 新・トイレの時間をムダにしない その2 ほか)/ 第5章 「しないこと」から生まれる力

【著者紹介】
辻信一 : 文化人類学者。環境活動家。明治学院大学国際学部教員。自称・ナマケモノ教授。「スローライフ」「GNH(国民総幸福量)」「キャンドルナイト」などをキーワードに環境=文化運動を進める一方、環境共生型の「スロー・ビジネス」にも取り組んできた。東日本大震災以後は、「ポスト311を創る」キャンペーンを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぱんにゃー さん

    【ズーニー・ランド】 『「あれもできるし、これもできる」という足し算で有名なのがディズニー・ランドなら、ぼく(辻氏)のズーニー・ランドは「あれもこれもせずに」済ませる引き算が自慢だ』  例を引用します『「自動販売機を使わズーニー、水筒を持ち歩く』 △△せズーニー、○○する。 『△△にかわるやり方を探し、○○を考え出す。』//探したり、考え出す(思い出す)の大好き(^^♪

  • まーちゃん さん

    タイトル買いならぬタイトル借り。ハウツーものだと思っていたら、哲学的な内容だった。今の私にはピンと来なかった。/(→以下覚書き)「他人によって運ばれない」高く登りたいなら自分の脚を使うこと。「自分を責めない」必要な時は他人がちゃんと責めてくれる。「議論しない」議論で物事は捗らない。「明日のことを心配しない」その日の苦労はその日だけで充分。/時間整理=空間整理。仕事の効率化を図り、空いた時間に新たなto Doを挟み込むことは、不要な物を減らして得た空間に新たな物を詰め込むようなもの。パンパンになった→

  • 団塊シニア さん

    「しないこと」イコール「足るを知ること」につながる感じがする内容です、病気なのに心は健康、貧乏なのに豊かになってくる等の事例には共感できます。

  • シナモン さん

    図書館本。自分自身、いかに無駄を省き時間を有効に使うか、することリストを作ってこなしていく…そんな生活が好きだった。でもそうやって先、先と急いでその先に何があるのか。できた時間にまた新たなすべきことを追加して「忙しからざる者人にあらず」な人になっていないか。小さい頃から早い事が良しとされ、幸せとは頑張って手に入れるものという教育を受けた自分には難しい部分もあるがまずは「自分も人も急かさない」から始めようと思う。効率ばかり考えそうになったら読み返したい手元に置きたい一冊です。毎日を丁寧に。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    それって、今の自分に 社会に 本当に必要なこと? と、立ち止まって考える提案をしてる本です。世の中 何もかもが過剰だし、私たちはもう充分にがんばってる。■「しない」という生き方は、もっと自由な生き方を自分に与えてくれる。魂の自由を取り戻して自分の時間を心地よいものにして行こう。■普段から、あなたの、私の、そして世の中の負荷の総量を増やす提言には耳を貸さないことにしています。一手間でも負荷が増えるハックには手を出さない主義。この本には、普段考えてることの背中を押してもらった感じです ( ' ᵕ ' )(→続

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

辻信一

1985年京都大学大学院工学研究科修了。2019年福岡女子大学国際文理学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品