あなたのために いのちを支えるスープ

辰巳芳子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784579208258
ISBN 10 : 4579208250
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
追加情報
:
26cm,199p

内容詳細

素材と調理法の組み合わせで線引きした図式にのっとって法則的解説で作れる、おつゆもの・スープのレシピを紹介。普段の食事はもちろん、病院食や離乳食などにも参考になるレシピが満載。

【著者紹介】
辰巳芳子 : 1924年、東京生れ。料理家、随筆家。聖心女子学院卒業。料理研究家の草分け的存在だった母・浜子の傍らで日本の家庭料理を体得し、シェフ数人について洋風料理を長く学ぶ。雑誌やテレビなどで料理を発表するのみならず、日本の食文化を世界のそれと比較してとらえる視点や、食といのちのかかわりへの洞察をもって積極的に発言している。現在NPO「良い食材を伝える会」代表理事、「確かな味を造る会」最高顧問。「スープの会」を主宰し、自宅等で教室を開き、地域高齢者へのスープサービスも行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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料理を作る、とはどういう事なのか、とても...

投稿日:2009/05/29 (金)

料理を作る、とはどういう事なのか、とても考えさせられる本です。 単に料理本とくくってしまうのはもったいない位、とても素晴らしい本です。

スピカ さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mitei さん

    やってみたい。料理本と見せかけて人生についても語られているのがいい。

  • めしいらず さん

    安価・簡便・時短のレシピが幅を利かせている。それは誰もが多忙を感じている時代からの要請。著者は正しい味覚が、健全な食環境が、生命を養う心の交流が失われることを危惧する。ここにあるレシピに難しい作業はない。ただし、買い出しや下拵えの段階から一切妥協せず、一つ一つの作業の意味を突き詰め、たっぷり時間をかけたそれを再現するのは困難だ。生半な心構えではきっと続かない。和洋を問わず美味しいスープを一口含んだ時の、心がホッとするような、体に沁み渡るようなあの感覚。特別ではなく、何気なさがいつも食卓にある温もりを思う。

  • YM さん

    辰巳芳子さんを知ったきっかけは、たまたま見たNHKの再放送。明らかに料理に向き合う姿勢が、よく見る料理番組とは別次元でした。それから映画をみたり、本を読んだり、玄米スープつくってみたり。とっても手が掛かっていて、なかなか真似できないんだけど、日々口にする食べ物が、僕の命をつくっているんだってことに気付かされます。まるで人生のレシピのようです。

  • だらしないぬ さん

    ちょうど夕食前に読み終えたので、いつもよりしゃんとした気持ちでお味噌汁と向かい合いました。いちばん身体に吸収されやすい「おつゆもの」を真面目に丁寧に作るということは、まさに「人を生かす」ということ。薬でなくとも「お大事に」という愛を伝えることができるのだと目からウロコ。母が熱心に読みはじめております。……これは期待!(自分で作れ)

  • レニ さん

    料理本におさまらない、凄い良書だと思った。エッセイ的な面もある一冊。 丁寧に、丁寧に作られたスープは、どの行程も細やかな気配りに溢れている。ふだん何気なく作って適当にでかしてしまうスープ・・いままでごめんね、と思った。 今気になっているのは「きゅうりの暑気払いスープ」。 この本は図書館から借りたものだけれど、いつか購入しよう。宝物になるだろう。

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人物・団体紹介

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辰巳芳子

料理研究家、エッセイスト。1924年生まれ。料理研究家の草分けだった母・辰巳浜子のもとで家庭料理を学ぶ一方、西洋料理の研さんも重ねる。父親の介護を通じてスープに開眼する。鎌倉の自宅などでスープ教室を主宰し、高齢者や病気の方へ提供できるよう指導している。「大豆100粒運動を支える会」会長(本データはこ

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