あなたがひとりで生きていく時に知っておいてほしいこと ひとり暮らしの智恵と技術

辰巳渚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163909585
ISBN 10 : 4163909583
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
追加情報
:
229p;19

内容詳細

「自立」していく我が子へ―急逝した著者が、最後に遺した「ひとり暮らし」のバイブル。

目次 : はじめに―自立して生きていくあなたに/ 第1章 はじめの3週間―あなたが生き延びるために必要なこと(あなたを支える「食」について/ 心と身体を休められるようにすること ほか)/ 第2章 つぎの3か月―生活に慣れてきたら始めてほしいこと(家事のパターンについて/ 時間のパターンについて ほか)/ 第3章 これからの6か月―季節や環境に合わせて暮らすということ(季節の変化に合わせた部屋のしつらえ/ 冬の家事で注意したいこと ほか)/ 最終章 1年経ったら―生活しながら未来に向かって生きていく(自立して生きるということ/ 自由の代わりに孤独をしょいこむ ほか)/ あとがき―母・辰巳渚のこと(長男・加藤寅彦)

【著者紹介】
辰巳渚 : 文筆家、生活哲学家。お茶の水女子大学文教育学部卒業。大学在学中から生活心理分析のマーケティングに関わり、卒業後は『月刊アクロス』(パルコ出版)記者、筑摩書房にて書籍編集者を経て、フリーのマーケティングプランナー、ライターとして独立。世界的な片づけブームの嚆矢となった130万部のベストセラー『「捨てる!」技術』(宝島社新書)ほか、著書多数。「家事塾」、「生活哲学学会」、「生活の学校」を創立し、家事セラピスト(暮らしの専門家)、生活・地域ファシリテーター(地域コミュニティの連携役)の養成などにも力を注ぎ、生活(暮らし)こそが、人が自立して生きる基本であることを訴え続けた。2018年6月急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けぴ さん

    ひとり暮らしを始める若い世代、あるいはその親に向けて記された本ですが、全ての人にとって人生を丁寧に生きるための指南書となる本。炊事、洗濯、風呂トイレ掃除といった身近な家事から、お金の使い方、近所付き合い、健康の保ち方など幅広く著者の経験が語られる。こんな本が自分がひとり暮らしをする時にあったら良かったのになぁと感じました。著書はこの本を書き上げた後、バイク事故で52歳で亡くなった。母への想いを込めた息子の後書きも中々味わい深かった。

  • 千穂 さん

    捨てる!の著書が大学進学で一人暮らしを始める息子さんに向けて書かれたいわゆるハウツー物だが、これを書き終わった後バイク事故で急逝されたことを思うと、まるで遺書のようで、同世代の子を持つ母として涙が出て仕方なかった。長男さんによるあとがきも感涙もの。ただ私は辰巳さんのように丁寧に暮らしていないので、子どもたちに残せる知恵は少ないかなぁ反省してます。

  • ベランダ さん

    無意識にやってる家事を見える化できてよかったです。□食器洗いは案外スポンジの汚れで失敗してるかも。□食材は食べ切れる量を買おう。□臭いをとる最適解は拭き掃除。□自立とは、生活の流れを意識できるようになり、ほどよく他者を頼れるようになり、親子の関係が変わっていくこと。□人生は3つのプラットフォームを意識して考える。独り立ち⇒つながり⇒まとめあげ□身体を失ったら終わりではなく、自分を覚えていてくれている人の記憶の中に生きる時期も人生の一部と考えてみる。←スピより腑に落ちる考え方〜。採用!辰巳さんありがとう!

  • ひさしぶり さん

    娘も息子も一人暮らし数年になりますが取り寄せして贈ろうと思います。○楽だからと生活を間に合わせにしていると、人生も間に合わせになってしまう。○自分を理解てしもらうために個人情報を伝えすぎる必要はない。 どうしてもクドクド言いたくなる母の気持ちをかなり控えめに代弁してくれている。

  • baboocon さん

    ベストセラー「捨てる!技術」はむかし読んだことがある辰巳渚さん。数年前に急逝したとのは朧気ながら憶えていたが、亡くなる直前まで書いていた遺稿が本書とのこと。「ひとり暮らしの智恵と技術」という副題のとおり、単身生活を始めるにあたって気をつけるべきことが詳細に、語りかけるように書かれている。ひとり暮らしをはじめてから約二十年経つが、本書を読みながら「アイタタタ…」と呻く箇所もちらほら。実家で親が当然のようにやってくれていた家事全般を独力でこなせるようになるって、けっこうすごいことなんだと思うよ。

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人物・団体紹介

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辰巳渚

お茶の水女子大学文教育学部卒業。大学在学中から生活心理分析のマーケティングに関わり、卒業後は『月刊アクロス』(パルコ出版)記者、筑摩書房にて書籍編集者を経て、フリーのマーケティングプランナー、ライターとして独立。世界的な片づけブームの嚆矢となった130万部のベストセラー『「捨てる!」技術』(宝島社新

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