タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後 40代女子叫んでもいいですか

辛酸なめ子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569843674
ISBN 10 : 4569843670
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
190p;19

内容詳細

思わず声が出てしまう瞬間を語る。

目次 : タピオカを誤嚥、いきなり痛いツボを押され、仲間の集まりに自分だけ呼ばれていなかった…叫びたいトラブルは日常茶飯。―「理由があったら教えてください!」/ 咳をしながらマスクをしない男性編集者にインフルエンザをうつされて。―「忙しいのに、何てことしてくれたの!」/ 圧死寸前のラッシュも超えるインドでの混雑臨死体験。―「インドでは、こんなもんじゃなかった」/ 地方に行くと交通の便がスリリング。乗り遅れたら人生詰む。―「何、この人生!」/ スポーツ選手は叫ぶことでアドレナリンを分泌し、臨戦態勢になれる。―「苦しかったら叫んだ方がいい!」/ データ消滅で思考フリーズ。コンピュータは地球外のエネルギーとつながっているらしい。―「いくら叫んでも戻ってこない!」/ 映画『翔んで埼玉』。感情の整理が追いつかず、心の中が叫びでいっぱいに。―「うまい、うますぎる…」/ 無料サービスに遭遇すると心の中でうれしい悲鳴。―「もらえるものはもらわないと」/ 海外セレブを前にして、挨拶以上のコミュニケーションができない。語学の壁。―「私は彼女の中で死んだ」/ 天使の声×金髪の破壊力。少年合唱団の聖なる波動。―「遺伝子くださーい!クローン作りたい!」/ 運命のバッグは、なぜ次から次から現れるのか。―「人生がキラキラしていないから、せめてこういうアイテムだけでも」/ 偏食人間の心の叫び。コンニャク、シイタケ、砂肝、牛肉、フォアグラもNO〜!―「でもイモムシの素揚げは結構おいしい!」/ 歩いているだけで「かわいい〜」という叫びが飛び交うパンダの親子。―「パンダ見た〜い!」/ カマキリ怖い。カマを振り上げられたら人間なのに絶対勝てない気が。―「夜10時、繁華街の道には大量のゴキブリが右往左往!」/ 機体が壊れるかと思うほど、リアルに叫びたくなる飛行機の揺れ。―「揺れますか?」「揺れますが大丈夫です」/ 「レントゲンでも…」という医師を声で威圧して検査をスルー。―「いい大人なのにすみません」/ 猛暑、豪雨、台風、地震…世界的な異常気象。―「私が何をしましたか?」/ 逃げる人々を追いかけて火の粉をまき散らす阿鼻叫喚の「ケベス祭り」。―「めっちゃ熱い! めっちゃ怖い」けど「楽しかった〜」/ トラウマ測定器で検出された10件ほどのトラウマ記念日。―「私は疲れているにもかかわらず、働かなければならない」/ 加齢の切なさ。「ご縁」と打とうとしたのに「誤嚥」と変換されて。―「今はOS11です!」/ 時代は「平成」から「令和」へ変わりました。―「平成やり残したリスト!」

【著者紹介】
辛酸なめ子 : 1974年東京都生まれ、埼玉県育ち。漫画家、コラムニスト。女子学院中学校・高等学校を経て、武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。人間関係、恋愛からアイドル観察、皇室、スピリチュアルまで幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たぬ さん

    ☆4 私もタピオカが気管に入りかけて大変な思いをしたことがあるので手に取ってみました。いつもよりさらにスピリチュアル率高めですが共感ポイントは多いです。金髪美少年×天使の歌声、究極の癒やしだよねえ。病院に行った日はごほうびデーは真似したい。ところでスムーズに出てくる「キャー!」(歓声でも悲鳴でも)でこそ女子力の高さを測れると思いました。

  • 奏市 さん

    相変わらずじわじわくるなぁ。小さな笑いが漏れてしまう。自分では行かない・行けない場所に多く行かれているので勉強になる。都会の夜のファッション・イベントとか、外国人少年合唱団コンサートとか。行列を苦にしないのも才能だなぁ。待つのも楽しめるのか。墓石のような見た目でもあるからこんにゃく嫌いって。著者と同じく、嫌いな給食を掃除の時間でも食わされてたな。レバーとか。アラサーになると「量より質」、そこから10年経つと「量より質より安全性」かぁ。ケイティ・ペリーのコンサート行ってアンコールの紙吹雪持ち帰るとこが流石。

  • かおる さん

    なめ子さんの、決して人を貶めず自分を愉快に卑下するエッセイが面白くて好きです。次作も楽しみ。

  • JILLmama さん

    すみません。 ナメ子さんの本3冊目で飽きました。 まだ2冊積んでいるのに。どうしよ。 時事問題とか、流行りモノに絡めたエッセイなんだけど、あまりにもサラッと内容が薄く、SNSでただボヤいてるだけみたいな内容。これじゃ飽きます。 辛口ですみません。

  • まつこ さん

    エッセイ集。マニアックでネクラ感が漂ってるところが好き(笑)。私もなかなか叫ぶことができないタイプなので、もっと感情出してスッキリできるようになりたい〜。タピオカの誤嚥は怖すぎますね…。

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人物・団体紹介

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辛酸なめ子

1974年東京都千代田区生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部卒業。漫画家、コラムニスト、小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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