金石範の文学 死者と生者の声を紡ぐ

趙秀一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000615198
ISBN 10 : 400061519X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
追加情報
:
426p;21

内容詳細

「済州四・三事件」の当事者たちに語り継がれた死者と生者の記憶を、文学的想像力を通して書き続ける在日朝鮮人作家、金石範。「鴉の死」から大長編『火山島』に至るテクストを読み解き、「日本語」や「日本文学」を揺さぶり続けるその表現行為と、歴史的時空間と物語世界が越境し交差する文学世界の独創性を捉える新たな視点を提示する。気鋭の韓国人研究者による渾身の力作。

目次 : なぜ金石範文学なのか?/ 第1部 金石範文学のはじまり―済州島三部作を読む/ 第2部 金石範の「日本語」が生み出す人間像を問う/ 第3部 書くことの原点を問う―なぜ書かねばならなかったのか/ 第4部 『火山島』(一九七六‐一九九七)の世界を読み直す/ 越境し交差する金石範文学の世界

【著者紹介】
趙秀一 : 1982年韓国生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、東国大学校日本学研究所専任研究員。在日朝鮮人文学や戦後文学をはじめとする日本語文学を読む方法論に関心をもって研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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趙秀一

1982年韓国生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、東国大学校日本学研究所専任研究員。在日朝鮮人文学や戦後文学をはじめとする日本語文学を読む方法論に関心をもって研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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