16・17世紀の海商・海賊 アドリア海のウスコクと東シナ海の倭寇

越村勲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779121463
ISBN 10 : 4779121469
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
越村勲 ,  
追加情報
:
21

内容詳細

近世国家が海賊を生んだ?!遠く離れた東地中海と東アジア海域で同時期に発生したふたつの海賊集団。その実態と背景を探り、近世国家と「アウトロー」たちの関係における共通性を見出す試み。シンポジウム『16、17世紀の海上貿易と海商、海賊』報告書(英訳付き)。

目次 : ウスコク、戦争と交易の間で―アドリア海とその後背地におけるヴェネツィア・オスマン・ハプスブルク国境と海賊/ 難民から海賊へ―ウスコクとそのアドリア海での活動に関する史学史的概論/ 一六、一七世紀のヴェネツィアとアドリア海の海外領土―経済的側面からの考察/ 一六世紀中葉から一七世紀初頭の東アジア海域の海上貿易と海商・海賊/ 「徽王」考―王直が描いた政治構想

【著者紹介】
越村勲 : 1953年生まれ。Born in 1953。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。現在、東京造形大学教授。専攻は東欧社会史・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 人生ゴルディアス さん

    三つ以上の国境が接するところは大抵麻薬の生産地になってたりするのだけれど、オスマン・ハプスブルク・ヴェネツィアに挟まれた16・17世紀の現クロアチアの一地方も似たようなことになっていて、難民としてやってきた者たちに金を与えて地方の軍勢力に仕立て上げ、最初はうまく使っていたが平時になったらもてあまして飼い主に牙をむき始める…といういつものパターン。ウスコクは義賊とみなされていたようで、調べたら面白そう。けど、クロアチア史って邦語文献あるのかな……

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