7番街の殺人 新潮文庫

赤川次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101327488
ISBN 10 : 4101327483
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
追加情報
:
432p;16

内容詳細

駆け出しの舞台役者・三枝彩乃は公演の稽古に励む毎日だったが、ある晩、母が急病で倒れてしまう。手術は成功したものの、今度は父が不倫相手と出奔。入院費と生活費を稼ぐべく女優・中原真知子の付人として働き始めた彩乃は連続ドラマの撮影に同行する。予定のロケ地が工事で使えず、新たに撮影場所に決まったのは、21年前に祖母が殺害された団地だった―。一気読み必至の青春ミステリー!

【著者紹介】
赤川次郎 : 1948(昭和23)年、福岡生れ。桐朋高校卒。’76年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’80年『悪妻に捧げるレクイエム』で角川小説賞、2016(平成28)年『東京零年』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • coco夏ko10角 さん

    仕事で行くことになったのは21年前に祖母が殺された団地で…。父が、母が、仕事が、と大変なことばかりだけどへこたれずに頑張る彩乃は魅力的で惹かれる登場人物が多いのも分かる。

  • Malos さん

    三枝彩乃は自分の祖母が、とある団地の一室で殺された事を知る。その事件は<7番街の殺人>と呼ばれ、両親の出会いのきっかけでもあった。事件は未だ解明されておらず、その後も、団地に関わる不審死が重なっていく。

  • 四弦桜 さん

    久しぶりの赤川次郎作品。やっぱり読みやすくて面白かった✨✨ 役者の卵、三枝彩乃は19歳。父親が女と蒸発し母親は体を崩し入院。家系を支える為女優の付き人に転身。撮影で訪れた団地の一室は21年前祖母が殺された現場だった…そして謎の連続死。21年前の事件は解決されるのか。 彩乃の身に様々な事がこれでもかと言うほど起きて、もうそっとしてあげて!と思いながらも目が離せない。 まさに一気読みの青春ミステリ✨

  • Kana さん

    19歳の劇団員の女の子彩乃が主人公。母親が病気で倒れたり、父親が不倫して家を出ていったりと苦労ばかり。劇団を辞めて女優の付き人をするがロケ地が彩乃の祖母が過去に殺された団地。過去の事件をめぐっていろんなことが起こるが頑張り屋の彩乃に好感が持てたし、面白くて一気に読了。彩乃には幸せになってほしい。

  • Mie Tange さん

    時代背景が古い。 序盤に妻子もちが若い子を妊娠されるって パターンが2人分も出てくるし、 主人公が現代の19歳とかけはなれてる… 事件は面白いが諸々ピンとこない所が多かった(´・ω・)

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赤川次郎

1948年福岡県生まれ。76年『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。80年に『悪妻に捧げるレクイエム』で第7回角川小説賞を受賞。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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