茜色のプロムナード 光文社文庫

赤川次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334735432
ISBN 10 : 4334735436
フォーマット
出版社
発行年月
2003年09月
日本
追加情報
:
16cm,297p

内容詳細

“G興産”で新しい高齢者用ケア付きマンションの準備計画に加わり、爽香は多忙な毎日。建設候補地に住む門倉矢市郎は、定年後の静かな生活が一転、妻を脳出血で突然失う。更に、借金を抱える息子夫婦が、立ち退き料のつり上げを画策する…。一方、明男に思いを寄せる三宅舞にも危険な影が忍び寄る!登場人物が読者とともに年齢を重ねる画期的シリーズ第16弾。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あつひめ さん

    爽香、年相応になったような気がします。今まで、精神年齢がとても大人びていて、若いのだけど弾けるような若さを感じられなかったから。「私が奢る!!」と、部下たちを引き連れるあたり。キャリアウーマンだなぁ…って。でも、ただ仕事ができるだけじゃない。人の心を察することができる…そんじょそこいらに居ないようなタイプ。一人亡くなり、一人外国へ行き。また一年動き出すんだなぁ…と、爽香の成長ぶりを実感する1冊でした。

  • セウテス さん

    〔再読〕シリーズ第16弾、爽香30歳の春。新たな高齢者ホームの準備に、忙しい日々を過ごす爽香。建設予定地に住む門倉さん、突然奥さんが亡くなり金目当ての息子たちに悩まされる。しかし誠心誠意向き合う爽香の人柄を、きちんと理解し信用してくれる、自分の事の様に嬉しくて仕方がない。爽香の素晴らしい処は、バイタリティや情に厚い事、そして人の気持ちが分かる事だろう。それなのに自分を幸せにしてくれる人かどうか、男の選び方がなっていない。家族に対しても相手の為を思っているのだから、敢えて厳しい態度が必要なのではと云いたい。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    本シリーズは表紙がよい。色が題名になっているが、毎回表紙だけでも楽しめる。 栗崎秀子,田畑真保につづく、杉原莢香のお年寄りのファンが増えます。 門倉矢一郎。 遺産相続と土地の売買をめぐる争いの渦中で、さまざまな事件が起こる。 荻原里美という跡継ぎのような女性も育ってきて, 話が盛り上がっています。 反面教師のような話が多い中で, 莢香のさわやかさが目立ちます。 新幹線の東京名古屋の往復でちょうど読めました。 電車のおともにちょうどよい分量です。

  • siro さん

    続けて16作目。久々にスッキリとした終わりかた。明男が心配だったけどこれでホッとできる。充夫の相手はやっと目が覚めたようだし、あとは河村夫婦ですね…布子先生が可哀想。門倉のおじいちゃんがいいキャラクターでした。英子さんや喜美原さんもお年寄りがカッコいいです。野口さん…残念です。男性陣が残念な人が多いなか結構まともだったのにね。新キャラの麻生はどっちのタイプでしょうか?楽しみです。

  • takaC さん

    ありゃりゃ、野口刑事殉職・・・

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

赤川次郎

1948年福岡県生まれ。76年『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。80年に『悪妻に捧げるレクイエム』で第7回角川小説賞を受賞。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品