私の彼氏は吸血鬼 集英社文庫

赤川次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087440805
ISBN 10 : 408744080X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
追加情報
:
208p;16

内容詳細

戦時の活躍から『レジスタンスの英雄』として知られるフランス元外相が、来日中にジョギングをしているさなか皇居のお濠に転落した。クロロックに救出された彼は、何者かに突き落とされたと訴えるが、厳重な警備で不審な人間を見たものはいない。
だが正統な吸血鬼でふしぎな力を持つクロロックにだけは、彼の背後にこの世ならざる姿が見えていた…。
表題作ほか、大臣暗殺計画に巻き込まれロープウェイで宙吊りに!?クロロック父娘絶体絶命の『吸血鬼地獄谷を行く』、白昼の交差点に暴走車が突っ込み、子どもを助けたエリカは病院で犯人の男と鉢合わせてしまい…『吸血鬼、交差点に立つ』の二編を収録。
今回も、吸血鬼父娘が怪事件を華麗に解決!

【著者紹介】
赤川次郎 : 1948年福岡県生まれ。桐朋高等学校卒業。76年、サラリーマン生活のなかで執筆した「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、ミステリー界に新風を吹き込む。以後、幅広い分野の小説を発表、ベストセラー膨大。2005年度日本ミステリー文学大賞受賞。16年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • coco夏ko10角 さん

    吸血鬼シリーズ。『マドモアゼルと吸血鬼』最初の町でのこと、マドモアゼルこと、そうだったのかと。『私の彼氏は吸血鬼』社会の実習で女子高生たちにインタビューされるクロロック、久しぶりに社長してるとこ見たような。『吸血鬼と眠りを殺した男』中学時代ある犯罪をした男たち、十七年たち…。色々と怖い。

  • 白雪ちょこ さん

    今回は、クロロックがあまり能力を使わずに、主に娘と共に爆走しているというイメージがあった。 短編3話になっており、どれもこれも呪いや能力といったものが主題となっている。 相変わらず、犯人の動機があっさりし、そしてクロロックたちも、すぐさま納得しすぎているため、そこはいつも通り満足感がなかった。 表紙のイラストが、味深く可愛らしい。

  • 小春日和は秋 さん

    今回もサクッと読めました。クロロックさん涼子さんと虎ちゃんを大切に思うのはわかるけどエリカのことも考えほしいです。

  • かめこ さん

    【内容】新装版シリーズ第22弾。社会科実習でクロロック商会を訪れたのは、最近大失恋をした栄江を含む女子高生5人組。彼女たちが帰った後、トイレの鏡に不吉な落書きが見つかり、エリカとクロロックは不安をつのらせる…「私の彼氏は吸血鬼」 【感想】表題作はライトでポップな感じが一貫していたものの、最後まで謎が回収されない、と穴も多かった。他2篇は、登場人物の年齢層が上がったこともあり、比較的読み心地はよかった。特に「マドモアゼルと吸血鬼」は、怪物が出てくるわけでもなく、本当に怖いのは人の心、と改めて感じさせられた。

  • やっこぽん さん

    ☆☆☆

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

赤川次郎

1948年福岡県生まれ。76年『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。80年に『悪妻に捧げるレクイエム』で第7回角川小説賞を受賞。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品