泥棒に手を出すな 夫は泥棒、妻は刑事 7 徳間文庫

赤川次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198936174
ISBN 10 : 419893617X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
318p;15

内容詳細

犯罪組織の大物・村上竜男の超豪邸で殺人事件が起きた!殺されたのは元プロレスラーの用心棒・吉川。そして被害者に預けられていた村上夫人の愛犬“太郎”が行方不明に。村上夫妻は殺人事件そっちのけで「誘拐事件だ!」と大騒ぎ。現場に入った警視庁捜査一課の美人刑事・今野真弓。実は夫・淳一は泥棒である。同業の“犯罪者”としての職業的カンからアドバイスをする淳一だが…。

【著者紹介】
赤川次郎 : 1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。ミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 白雪ちょこ さん

    今回もことわざを捩った短編集となっていた。 表紙やあらすじにもなっている「可愛い犬には旅をさせろ」は、作者の時代を感じるような内容となっており、犬にやきもちを焼いて誤って人を殺してしまった旦那さんが、とても可哀そうな終わりだった。 相変わらず、淳一と真弓のイチャイチャラブラブっぷりは健在で、私の大好きな道田くんも大活躍。 橋の話に至っては、実にリアリティがあり、犯人の最後の予想は目に見えていたが、実際起こるとゾッとしただろうことが伺えた。 さらっと読めて面白かった。

  • 千晴 さん

    夫は泥棒、妻は刑事シリーズ第7弾。道田くんの振り回されっぷりはシリーズ追うごとに磨きがかかって、妻の真弓の無茶苦茶さは相変わらずで、夫の淳一はかっこいい。楽しく気楽に読めた。映像化したら楽しそうだけど、現実離れしすぎてダメなのかな。

  • hnzwd さん

    読書が楽しいという事を再確認できるシリーズ。テレホンカードが登場したりすると驚かされるのは、キャラクターと会話の軽妙さがまったく時代を感じさせないからか。旦那様は赤川作品屈指の男性キャラだと思います。奥様も素敵すぎるけど。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    かわいい犬には旅させろ スクールバスに並ばないで 明日にかけた吊り橋 三途の川は運次第 時刻は現金なり という5本立て。 妻は刑事、夫は泥棒という婦夫の物語。 泥棒が警察の車で出勤というのが面白い。 爆笑活劇。登場人物も、極悪人はあまりいない。

  • ハゲおやじ さん

    第7弾。5つの短編から構成。相変わらずの読みやすさと面白さだった。そんな馬鹿な!みたいな内容から しっかりとしたミステリーにまとめあげている所は作者の技量か? ・・・って 偉そうに書くのは限界なので、私には合っている面白さである。マンネリと言われようが、御都合主義と言われようが 私には読後の心地良さなのだ。「スクールバスの〜」は、まさかの真犯人とその家族の模様を描いていて グッときた。次も早く読みたいなぁ。

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人物・団体紹介

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赤川次郎

1948年福岡県生まれ。76年『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。80年に『悪妻に捧げるレクイエム』で第7回角川小説賞を受賞。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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