三毛猫ホームズの推理 角川文庫

赤川次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041497814
ISBN 10 : 4041497817
フォーマット
出版社
発行年月
1984年04月
日本
追加情報
:
15cm,358p

ユーザーレビュー

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『三毛猫ホームズ』シリーズの第一作目。こ...

投稿日:2021/07/07 (水)

『三毛猫ホームズ』シリーズの第一作目。この小説も小学生の時に読みましたが本当に面白かったです。登場人物のキャラクターも良かったです。猫がワトスン役って何をするんだろうと思いましたが大活躍でした。何よりトリックに驚きました。このシリーズはもっと読んでみたいです。

Yuki さん | 神奈川県 | 不明

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著者の代表シリーズ「三毛猫ホームズ」の第...

投稿日:2019/01/08 (火)

著者の代表シリーズ「三毛猫ホームズ」の第1作。ユーモアミステリーとばかり思いこんでいて、長い間、食わず嫌いだったが、読んでビックリした作品。著者の場合、映像化された作品のイメージゆえ、熱心なミステリファンに敬遠されているように感じられるが、『マリオネットの罠』などを含め、かなりの佳作がある。本作もその一つで、大掛かりなトリック、結末も含めた全体を覆う雰囲気に魅力がある。

ねも さん | 兵庫県 | 不明

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三毛猫ホームズの第一作。これを読んでこのシリース...

投稿日:2012/02/08 (水)

三毛猫ホームズの第一作。これを読んでこのシリーズに嵌まり、文庫版で出ている分は全て揃えてしまいました。このシリーズの魅力はやはりワトソン役の主人公(?)血と美女に弱い片山さん、兄よりも男前な片山晴美、そして名推理で片山を導く、今や一家の主(!)三毛猫のホームズといった、愛すべきキャラクター。 三毛猫ホームズシリーズは、どの作品から読んでも楽しめますが、この第一作では、猫のホームズがどんな事情で片山家にやって来たのかや、晴美のただ明るいだけではない内面がどんな経緯で作られたのかなどが描かれています。 最近はめっきり赤川さんの作品から離れてしまいましたが、この三毛猫ホームズのシリーズは何回か読み返してもキャラクターがいきいきしていて大好きです!是非現代の中高生にも読んでほしいなあと思う作品。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    新本格以前の”ザ・良作”。女子大の学生寮という、一つの定番コードと呼んでもよい舞台設定で、事件自体も重たいものを、誰が読んでも楽しめるくらいライトに描いて、且つ、トリックも個性的。もともと、綾辻行人の作品のどれかで「新しい密室トリック」と紹介されていたのが読むキッカケだったはず。犯人の動機など、はしょる部分は徹底的にコンパクトになっているが、この作風であれば許容範囲。晴美も二作目以降は時にうざったい事もあり、この頃が一番いい感じ。気の毒ではあり、主要キャラとしては印象が薄いが、が変にズケズケしていない。

  • ゆみきーにゃ さん

    三毛猫ホームズシリーズ一作目。もっと軽いお話かと思っていたらしっかりミステリーでした。絶対この人怪しい!って人がやっぱり事件に絡んでいたり面白かったです。

  • おか さん

    久々の三毛猫ホームズシリーズ その1!!!最近 このシリーズだけ 図書館の書庫に入っているので この際だから はじめの一歩から予約して読むことにした。やっぱり赤川さんの原点はこのシリーズ^_^ 全く変わらずの片山さんと妹の晴美がいたが 全く忘れていた彼らの歴史もあった。今日は持病の回復が余り良くないので 医者を変え その為に半日病院に缶詰め状態 その間に一気読みできた*\(^o^)/*まぁ それで良しとしよう(#^.^#)

  • 再び読書 さん

    ここまで続くシリーズになると思わなかったが、面白く読めた。流石に最後は無理があったが・・・

  • セウテス さん

    三毛猫ホームズ初登場作品です。いつものメンバーになる片山刑事と妹の晴美など、この作品から長い付き合いになります。ユーモアミステリーの先駆的存在になった超有名作品です。ホームズが活躍するバラエティーと思っている方もいると思いますが、軽いタッチの敢えて本格にはしてないミステリーなんです。密室殺人が起こり片山刑事が事件に当たるので、ドタバタ劇や日常茶飯事な出来事が描かれますが、トリックを見抜く為の伏線はかなり沢山配置されています。意外なものをトリックに使っていますし、予想に反する結末に納得できる作品です。

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人物・団体紹介

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赤川次郎

1948年福岡県生まれ。76年『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。80年に『悪妻に捧げるレクイエム』で第7回角川小説賞を受賞。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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