ザ・富士山 対決!北斎vs.広重

赤坂治績

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103350514
ISBN 10 : 4103350512
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
127p;22

内容詳細

同じ場所から同じ富士山を描いて、なぜこんなにちがうの?浮世絵界の2大スーパースターによる夢の富士山対決!

目次 : 第1章 北斎と『富嶽三十六景』/ 第2章 広重の生涯と二つの富士シリーズ/ 第3章 江戸の富士/ 第4章 東海道の富士/ 第5章 甲州街道の富士/ 第6章 二人の富士

【著者紹介】
赤坂治績著 : 1944(昭和19)年山梨県生まれ。江戸文化研究家・演劇評論家。劇団前進座、「演劇界」編集部を経て独立。新聞・雑誌に執筆、テレビ・ラジオへの出演や、文化・教養講座の講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chimako さん

    富士山は我が山梨県が誇る日本一の山である。その姿の良さは他に類を見ない。葛飾北斎も安藤広重もその富士山を題材に多くの浮世絵を残した。同じ場所からみた各々の富士山を見比べて対決させた一冊。しかし、対決差せる理由も意義も無かったと思われる。マンガ風の二人がいちいち喜んだり悔しがったりする絵も鬱陶しい。せっかくの蘊蓄も台無し。好みは人それぞれであり北斎も広重も自分の感性を活かし富士とそこに息づく自然や暮らしを描いている。それだけで充分。甲府や石和、御坂峠、河口湖からの富士山も見応えがあった。

  • 宇宙猫 さん

    ★ 葛飾北埼と歌川広重の解説本。同じ場所で描いた富士山の浮世絵を対比させる形になっているが、比較は後ろにちょこっと付け足されているだけなのにガッカリ。それと、北斎の版画が保存状態が良くないものが多いのが残念だった。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《私−図書館》富士山を描いた地別対決。甲乙つけがたいが、比べて見ると、それぞれが、個性的で面白かった。二人を描いたイラストが、ダサかった。

  • 今夜は眠れない さん

    対比が 面白い。勝敗は 要らないと思う。どっちかといえば 北斎が好き。

  • みい さん

    勝ち負けはいらんなあと思ったけど、面白かった。知らなかった北斎と広重の絵がたくさん見られたし、大好きな江戸の風俗も垣間見えるし。幾何学的な面白さや構図の面白さが、並んでいると更に際立つ。ほぼ同じ場所で2人が描いていることや、本歌取りのように以前の作家の作品を活かしていることなど、興味深かった。江戸時代って今からたかだか150年ちょいと前のことなんだな。

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