認知心理検察官の捜査ファイル 検事執務室には・発見器が住んでいる 宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ

貴戸湊太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784299029652
ISBN 10 : 4299029658
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
追加情報
:
317p;16

内容詳細

認知心理学を駆使して嘘を見破る天才検事・大神は、家具や寝具を持ち込んで職場に住み着く変人だった。新人事務官・朝比奈は彼のもとで様々な被告人と遭遇してゆく。披露宴の最中に花婿を殺した花嫁の動機とは。「月が綺麗だったから」と供述する殺人犯の真意は?そして容疑者が乗った飛行機で、なぜ新たな殺人が起きたのか。検事と事務官のバディが活躍する、心理学×リーガルミステリー!

【著者紹介】
貴戸湊太 : 1989年、兵庫県生まれ。神戸大学文学部卒業。第18回『このミステリーがすごい!』大賞U‐NEXT・カンテレ賞を受賞し、『そして、ユリコは一人になった』(宝島社文庫)で2020年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ma-bo さん

    認知心理学を用い被疑者の嘘を暴く検事。短編4篇。読みやすかったけど、被疑者の嘘を暴いた後、事務官が知人の刑事と共に事件の追加捜査にあたり隠された事実がわかり、犯人や関係している人たちに真実が明かされるというワンパターンだった。

  • 本詠み人 さん

    初読の作者さん。嘘を見抜く天才検事と事務官が認知心理学を駆使して事件の真相を暴く。心理学をどのように活用するのかに興味をもち読んだ。認知心理学では人の心の働きを、知覚・記憶・言語などの情報で符号化して保存し、それをどのように操作するのか研究する学問領域らしい。まだ、認知心理学は学んでないので、この検事が取り調べに活かしている手法が、これにあたるのか不明。事務官は自分をできる人認定しているのがお茶目で、情緒的な役割を果たしている。

  • 坂城 弥生 さん

    心理学用語もわかりやすかった。

  • mayu さん

    検事執務室に住み、そこから一歩も出ずに事件の捜査も事務官に行かせる。今回も認知心理学を用い、嘘をつく被疑者を認知的虚偽検出アプローチで追い込んでいく。シリーズ2冊目から読んでしまったので順番が逆になってしまったけど、読んだのも久しぶりだったので大神検事ってこんなに嫌な感じの奴だったっけ?という印象。嘘をつく人間とばかり接してるから、被疑者を馬鹿にしたような態度をとるのかな。認知心理学はとても興味深くて"悪魔の代弁者"が面白かった。

  • よっしー さん

    タイトルが気になり、手に取りました。認知心理学を応用し、事件の犯人の隠された心理を明らかにする。昔かじっていた心理学の知識がチラホラと出てくるので、そこを楽しみながら読めた反面、現実としてそこまで簡単に人の隠し事を暴く事が出来るのか、信頼関係の形成ってそう簡単じゃないよなという部分に少し引っ掛かりも感じてしまいました。検察官としては優秀なのでしょうが、個人的には苦手なタイプでした。とりあえず、続編も読もうかな。

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貴戸湊太

兵庫県生まれ。神戸大学文学部卒業。第18回『このミステリーがすごい!』大賞U‐NEXT・カンテレ賞を受賞し、『そして、ユリコは一人になった』で2020年に作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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