エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く 角川新書

貴志祐介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040821818
ISBN 10 : 4040821815
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
240p;18

内容詳細

エンタテインメント小説の書き方には、明確なルールがある。数々の文芸賞を受賞し、『黒い家』『悪の教典』など、映像化作品も多数生み出した人気小説家・貴志祐介が、“売れる小説”の創作テクニックを余すところなく開示。読めば小説の書き方が劇的に変わる、小説家志望者なら、必ず読むべき、目からウロコの「小説の書き方」論。

目次 : 第1章 アイデア/ 第2章 プロット/ 第3章 キャラクター/ 第4章 文章作法/ 第5章 推敲/ 第6章 技巧

【著者紹介】
貴志祐介 : 1959年大阪府生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格ISOLA』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。2005年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞、11年『ダークゾーン』で将棋ペンクラブ大賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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アイデアは浮かんだらそのつどメモする。も...

投稿日:2021/04/14 (水)

アイデアは浮かんだらそのつどメモする。もし〇〇が××だったらという発想をもて。アイデアには熟成期間が必要だか、技術開発や科学の進歩によって消費期間もある。「〜した時」ではなく「〜したとき」のようにひらがなを使う、等々、エンタテイメント小説を書こうとする人に参考になる本です。

タカノブ さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    書かれている事自体は、正直、目新しさはない。他でもよく目にする方法論ばかり。しかし、それを貴志さんの作品に当て嵌めて「この作品のこの場面が〜」というのは興味深く読める。ただ、貴志さんのような作家さんにこの手のハウツー本を書いて頂くのはどうなのだろう。ハッキリいって執筆ペースは遅い人なので、クォリティ/文章力がともなわない限り、やり方だけ真似て作家になれても食べてはいけないような…。そしてここら辺の一流どころになると、興味を持った対象への掘り下げ方が凄い。熱量というか、こればかりは紋切り型には出来ない。

  • ハスゴン さん

    もちろん、タイトルにもある通り小説の書き方が書いてありますが、エンタメの小説の読み方の本でもあるので楽しめます。

  • kubottar さん

    エンタメ小説の書き方を貴志祐介がご紹介してくれます。 いつでもメモを携帯しているのは基本です。

  • ひみーり さん

    Audible 私は作者の作品を読んでいない。アイデアは降ってこない自分から、つかみ取るしかない→こまめにメモを取る。アイデアは日々の気づきの蓄積。プロット→作者は結末を先に考える。自身の小説を例に出しているのでファンなら嬉しいと思う。

  • kuririn さん

    「読者を意識すること」について、プロの作家が想像以上にそれを考えていることがわかった。売れるエンタテインメント小説はアイデア一発勝負かと思いきや全然そんなことはなく、かなり緻密に計算されている。創作する人たちにとっては当たり前のことが書かれているかもしれないが、読み専門の私には「工場見学」のようで、とても興味深い内容であった。

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人物・団体紹介

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貴志祐介

1959年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒。96年「ISOLA」が日本ホラー小説大賞長編賞佳作となり、『十三番目の人格ISOLA』と改題して刊行される。97年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、2005年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』

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