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いなばの白ウサギ

谷真介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784333022359
ISBN 10 : 4333022355
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

竹林が嵐に襲われ、小さな島に流れ着いたウサギ。ふるさとに帰りたくてしかたがないウサギは、サメたちをだまして踏み石にし、海を渡ろうと企てるが…。十二支に選ばれた動物を主人公にした昔話シリーズ。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶのぶ

    仕事で読み聞かせた本。教科書より、うさぎがよりかわいそうと思える。サメをだます前の苦難の様子が書いてあり、うさぎに同情してしまう。それにしては、オオクニヌシノミコトのお兄さんたちのひどいこと。ここに尽きる。ガマの穂は本当に皮膚の病気にいいのだろうか。よいことをすれば、うさぎも神様になれる。人のためになることをしなければ。

  • どあら

    図書館で借りて読了。P30の話にほっこり!

  • いろ

    小2国語に「いなばのしろうさぎ」学習したとの事で読み比べに2冊借りる。もう1冊いもとようこさん文に比べ,話の流れが丁寧で,改めて知る事も多い。最初,兎が1羽でいた理由もその1つ。蒲の穂を使う理由が今まで思っていたのと違ってた。「蒲穂の白い綿毛が兎の毛の代わりになるから」とずっと信じていた。学んだ事を兎が人にも伝え,その結果,神として大切に祀られるラストにも軽く感動を覚えた。兄神様達は確かに意地悪な気持ちもあったのかもしれないが,騙した兎を懲らしめる気持ちも…という気もした。後書き,兎性格の話題も面白い。

  • 遠い日

    「十二支むかしむかし」シリーズ。卯年。古事記のスサノオ伝説はぐっと背景に引いて、ウサギに焦点が当てられる。なかなか頭の回るウサギだが、嘘をつく、相手を騙す、という悪行を戒める話となっている。子どもの頃、祖母から聞かされたこの話は、とてつもなく怖いものだったと記憶する。

  • わむう

    読み聞かせの練習に読みました。

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