重ね地図でたどる東京歴史散歩

谷川彰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784299053602
ISBN 10 : 4299053605
フォーマット
出版社
発行年月
2024年07月
日本
追加情報
:
144p;21

内容詳細

トレーシングペーパーの重ね地図で東京の過去と現在を透かして見ることにより、都市設計の変化を楽しむ歴史散歩ガイドです。歴史街歩きの専門家である谷川彰英筑波大学名誉教授が監修。江戸、明治、大正、昭和、平成、令和の変遷を歩きながら体感することができる江戸城、日本橋、溜池山王・赤坂、両国、浅草、丸の内、銀座、谷根千、芝浦・お台場など、19の歴史散歩コースを紹介します。

【目次】
序説 江戸ができるまで
PART 1 江戸の町づくり
PART 2 五街道を歩く
PART 3 近現代東京を支えた街
PART 4 昭和レトロを歩く
PART 5 とっておきの東京

【監修】
谷川彰英(たにかわ あきひで)
1945年、長野県松本市生まれ。地名作家。筑波大学名誉教授(元副学長)。柳田国男研究で博士(教育学)の学位を取得。柳田国男の学問論・教育論を継承して多数の地名本を出版。NHKの『人名探究バラエティー日本人のおなまえっ!』など各種番組にも出演していたが、2018年2月に突然体調を崩し、翌19年5月、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)の宣告を受ける。しかし、手足は動かず発声もできないなか執筆を継続し、多くの人々に生きる勇気と元気を与えている。ALS罹患後に出した地名本に『日本列島地名の謎を解く』(東京書籍、2021年)、『全国水害地名をゆく』(インターナショナル新書、2023年)、『増補改訂版東京「地理・地名・地図」の謎』『増補改訂版 大阪「地理・地名・地図」の謎』(監修・じっぴコンパクト新書、2024年)がある。

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読書メーターレビュー

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  • mobius8 さん

    改めて東京(江戸)は海を埋めて広げた都市だということを実感。千束池、お玉が池、白鳥池などは埋められてしまったのに、不忍池だけが今に残ったのは、たまたまなのか。東京都が西に細長いのは、水源確保のために、多摩郡を神奈川県から譲り受けたという話が印象的だった。

  • Kazuo Ebihara さん

    江戸の古地図の上に、透ける紙に現在の地図を重ねた図が4種掲載されている。 年代順に、1600年頃、17世紀前半、19世紀中頃、1916年頃。 これについての詳細な説明が殆ど無く、 上部の印刷も薄過ぎて、読み解くことが難しい。 初心者向けの19の江戸東京歴史散歩コースガイドブックでした。 残念!

  • yonet35 さん

    図書館で借りた本。古地図の上に現代の地図(トレッシングペーパー)を重ねて見比べられるという楽しい本。東京は、埋め立てが多い分、重ねられて面白かった。江戸城、品川付近が見て楽しい。お玉が池が載っているのが、私的にはツボ。京都版もあるらしいので読んでみようと思う。

  • 竜玄葉潤 さん

    さすがに中世までは戻れないか

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人物・団体紹介

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谷川彰英

1945年長野県松本市生まれ。作家(地名作家)。教育学者。筑波大学名誉教授(元副学長)。柳田国男研究で博士(教育学)の学位を取得。学問もそれに基づく教育も人間を幸福にするためのものでなければならないとの思いで、教育改革と地名研究に取り組んできた。筑波大学退職後は自由な地名作家に転じ、多数の地名本を出

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