ピンポンラバー 3 ガガガ文庫

谷山走太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094517866
ISBN 10 : 4094517863
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
278p;15

内容詳細

最大のライバル登場!中国遠征を懸けた戦い

卓越学園の夏休み。翔星と瑠璃、そして椿の三人は、『全日本ユース選抜強化合宿』に参加していた。全国の強豪校から有望な選手を集めての強化合宿であり、実質次代の日本代表が集うこの場所で、翔星は懐かしい人物と出会う。――千波晴海。彼は翔星の小学生時代からの幼馴染であり、ライバルだった男。挨拶もそこそこに、さっそく晴海と手合わせをする翔星だったが、まさかの完敗。翔星が椿といっしょに壊れた膝のリハビリに時間を費やしているあいだに、晴海はとてつもない化け物なっていた……。
そして始まった合宿だったが、その前に、元日本代表選手の荻原一代コーチの口から衝撃的なことが告げられる。この合宿メンバーの中から男女各一名ずつ、中国への遠征メンバーが選ばれるというのだ。俄然士気を上げる参加者たち。この場にいる全員がライバルだ。晴海はもちろん、合宿参加者の全員を倒す気でいく翔星だったが……。合宿二日目にメディカルチェックを受けた翔星は、荻原コーチからある衝撃的な結果を知らされることに。少年の卓球へ懸ける熱い思いは、逆境に立つほど燃え上がる!! !!

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読書メーターレビュー

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  • 海猫 さん

    全日本ユース選抜強化合宿の顛末を描く第3巻で今回も面白い。特に人間関係をドロドロではなく、爽やかに読ませるのが上手い。後半の卓球対決が連戦になるところは熱く主人公が「音速の鳥」として本領を発揮していくところは盛り上がる。と、面白いシリーズとして成長してきたのに、今回が最終巻だそうだ。この後に中国遠征編が描かれると面白そうなのに残念無念。せめてあと一冊ほしいところだなあ。まあとにかく手堅く読めて楽しいシリーズだった。

  • よっち さん

    全日本ユース選抜強化合宿に代理として参加した翔星と瑠璃、そして椿。そこで翔星の小学生時代からの幼馴染でライバルだった千波晴海と再会する第三弾。四年間の間にとてつもない化物に成長していた晴海と、椿がずっと抱えていた秘密。すれ違いの先にあった意外な展開には驚かされましたが、卓球バカだからそこはやっぱり卓球で熱く打ち合うことでしか理解し合えなくて、これまで瑠璃の存在感にやや押され気味な感もあった椿も、時間は掛かったけどきちんと向き合えたのは前に進むいいきっかけにできそうですね。次巻、中国遠征編も期待しています。

  • まりも さん

    音速の鳥が不死鳥のごとく蘇る時、新たなライバルが現れるシリーズ第三弾。過去最高の熱さをここに。かつてのライバルの登場からの音速の鳥復活という熱い展開もさる事ながら、それ以上のインパクトを我々に与えたのは翔星の前に立ちふさがった彼女の存在だろう。自分の事を誰よりも知っている幼馴染であり、自分の知らない強さを持つライバルとなる。表紙から今回は椿メインだと分かってはいたが、まさかそう来るとは思いもしなかった。驚きが更なる熱量を呼び寄せる。いやはや本当に最高に熱くてカッコいい展開だった。中国編も楽しみだ。

  • 中性色 さん

    チキチータ。今回は代表選出回。物語全体としてのすぐではなく、このタイミングで過去の清算をきちっとやったのは好印象。しかし称号はともかく、技名をそこまで挟まなくてもいいんじゃないかと思ったり。どっちかというと学園ストーリーがメインだからこれ以降は、その傾向から外れてしまうからここまでがいいんだろうか

  • しぇん さん

    表紙の通り椿中心の話でしたが、明かされた真実には驚きでした。今巻も熱い卓球バカな話で良かったです。が、今回合宿、次回中国遠征と予想通り世界に飛び出していく展開になっていってますね。学園だとやる事なさそうなので、まぁ順当な展開なのかなと。しかし、中国行っちゃうといよいよ行く先なくなってしまうような?

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人物・団体紹介

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谷山走太

千葉県出身。東洋大学経営学部経営学科卒業。第12回小学館ライトノベル大賞の優秀賞受賞作『ピンポンラバー』にて作家デビュー。『負けるための甲子園』で第1回令和小説大賞選考委員特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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