ヒムラーとヒトラー 氷のユートピア 講談社選書メチエ

谷喬夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062581769
ISBN 10 : 4062581760
フォーマット
出版社
発行年月
2000年02月
日本
追加情報
:
256p;19

内容詳細

妄想と合理主義はたやすく結びつく。ヒトラーに心酔し容赦なく虐殺を遂行したSS指導者ヒムラー。その姿を通して浮びあがるユートピアとしての「近代」の陰画。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き さん

    以前ヒムラーの写真を見て、どことなくシャイなその風貌に、アイヒマン以上に「悪の凡庸さ」を感じて興味を覚えた。本書によれば、従来ナチスないしヒトラーのものとされてきた人種政策の多くがヒムラーの理想主義によって脚色されたもので、彼の人種理論はヒトラーからも理解されないものだったらしい。従ってナチスの神秘性や宗教性なども、その大半はヒムラーのものだった。ナチスのホロコースト政策について知るにはヒムラーを無視しては不可能なようだ。その辺の事情を知る入門書として本書は類書とは違う意義を持っている。

  • shigenori sugimoto さん

    ユートピア思想って危険なのかもだけど、政治家は自国をユートピアに導く位の信念と覚悟ないと駄目な気がするよ。

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