神々の山嶺下 愛蔵版コミックス

谷口ジロー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087927122
ISBN 10 : 4087927121
フォーマット
出版社
発売日
2016年02月02日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
夢枕獏 ,  
追加情報
:
522p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • hiro さん

    原作と映画版の違いは、映画を観ていて気づいた。漫画は原作に忠実だと思って読んでいたが、読み終えて違和感を感じた。それは巻末の夢枕さんと谷口さんの対談で、やはり原作と漫画版は違っていることがわかった。今やツアー登山で登れる山となったエベレストだが、この時代は限られた人たちだけの神々の山だったエベレストにあえて過酷な条件で立ち向かう男の物語だが、それだけでなくマロリーの遺品のカメラを通して、マロリーは登頂していたのかという謎がこの物語が深くしている。それに対する一つの答えとして、漫画版のラストはありだと思う。

  • ビブリッサ さん

    堂々の完結でした。エベレスト!冬期!単独行!無酸素!南西壁!羽生は、生きるパーセンテージを殺ぎ落とす。かつてグランドジョラスで遭難したとき、岸(ザイルパートナーだった)の亡霊に誓った自分の生き方。体力がひとしずくでも残っている限りは動け、足で手で指で歯で。それが出来ないなら目で進め。眼差しで手繰れ。それさえ出来くなったなら、心で想いで進め。生まれてきたなら、命を燃やし尽くすのが生き物の在るべき姿なのかも。やっぱりヒトコト、、、娘さん良く聞けよ、山男にゃ惚れるなよ、山で吹かれりゃよ〜若後家さんだよ〜;;

  • あっちゃん さん

    深町が途中自分に言い訳するシーン、もう無理だ追いつかない、羽生もあそこからなら、俺が下りていく姿がみえるはずだ、余計な邪魔者がいなくなったとほっとするだろう、私も日々こういう言い訳を繰り返して生きてきた気がする、惰性で楽な道を選んで…それを乗り越える事が出来る人がちゃんとした人だと思う( ̄▽ ̄)

  • 阿部義彦 さん

    とうとう最終巻を読了。この本の前に、谷口さんがヤマケイ文庫から出した山岳漫画『K』を読んで、山屋の執念をまざまざと見せつけられましたが、この長編漫画はそれ以上読み応えがありました。前者は山の中だけが主に舞台でしたが、こちらは日本がホームグランドの写真家、深町との対比があり、ある時は二人の運命が交錯して深い感銘を与えます。巻末の原作の夢枕さんとの対談も写真入りで何とも良い雰囲気ですね。体力気力に加えて冷静な判断力そして、こればかりは何とも出来ない天候の要素が大きい、そしてその代償は死と言う異世界譚。

  • 緋莢 さん

    エヴェレスト冬期単独無酸素登頂。しかも、多くの人間が失敗している南西壁を登攀するルートで。単独登頂に挑戦する羽生を、深町も追っていくが・・・

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人物・団体紹介

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谷口ジロー

1947‐2017。鳥取出身。1970年代より青年コミック誌を中心に活動。『犬を飼う』で小学館漫画賞審査委員特別賞、関川夏央との共作『「坊っちゃん」の時代』で日本漫画家協会賞優秀賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞等を受賞。1990年代半ばに『歩くひと』がフランスで紹介され、以後『遙かな町へ』、『神々の山嶺

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