歩くひとPLUS THE DIRECTOR'S CUT EDITIO 光文社コミック叢書SIGNAL

谷口ジロー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334901684
ISBN 10 : 4334901689
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
21cm,273p

内容詳細

犬、少女と少年、海辺の街、男と女、過去と現在…。名作「犬を飼う」の原点を含む、谷口ジロー珠玉の作品集。単行本・国内初、未収録多数のコミック・自伝・イラストで構成。谷口ワールドを堪能する1冊。

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読書メーターレビュー

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  • keroppi さん

    世田谷文学館「谷口ジロー展」にて購入。ただ歩くだけで、会話もほとんどないのに画面に引き込まれていく。背景も含めた静かな描写が、主人公の心模様を表現している。小津安二郎的と解説されたものもあったが、自然や人との交流や散歩先での新たなものとの出会いは、他に比するもののない谷口ジローの世界だ。私も散歩が大好きだ。今までとは違う道を歩き、思いがけないものと出会う時に喜びを感じる。その楽しさを見事に表現していると言えるだろう。

  • マリリン さん

    『歩くひと』は殆ど言葉がない。かろうじて見えてくるのは家族構成くらいで、人物像もよくわからない。奇想天外な事も登場。人の目を気にすることもなく、ただ気の向くままに歩く姿。が、その世界は思いのほか豊かで味わい深い。著者自身を主人公にして絵による構成のみで伝えたかったという趣旨が面白い。『サスケとジロー』はエッセイ。第X部「GALLERY」『彼方から優しき声が聞こえる』(「ランメルモールのルチア」知らないが興味深い。)はきれいな色彩と生き生きとした表情に惹かれた。動物(特に犬)に対する深い愛情を感じた。

  • こばやし さん

    ただ歩くのが新鮮。一昔前のおおらかな空気感。ちょっと変でも受け入れられている感じもなんとも言えず良い。そして絵が素敵。

  • まつじん さん

    散歩は楽し、しかもこの精緻な書き込み様はなんだ!凄過ぎます。

  • 緋莢 さん

    『歩くひと』他、『犬を飼う』の原点であるエッセイ(雑誌掲載時より大幅加筆されています)その他、単行本未収録だった作品が収録されています。『歩くひと』に関しては 小学館から出ている文庫とほぼ同じ内容ですが、連載終了後、海外の雑誌に掲載された(と思われる)「川を遡る」が収録されています。連載終了後に描かれたにも関わらず 何で「第八話」となっているのかは分かりません(文庫に収録されているのは全17話)が全編カラーで、しかも単行本サイズなのでその美しさを存分に堪能できます(続く

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人物・団体紹介

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谷口ジロー

1947‐2017。鳥取出身。1970年代より青年コミック誌を中心に活動。『犬を飼う』で小学館漫画賞審査委員特別賞、関川夏央との共作『「坊っちゃん」の時代』で日本漫画家協会賞優秀賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞等を受賞。1990年代半ばに『歩くひと』がフランスで紹介され、以後『遙かな町へ』、『神々の山嶺

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