東山魁夷ART BOX 美の眼差し

講談社

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062193375
ISBN 10 : 406219337X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;15X15

内容詳細

東山魁夷の画歴を追いながら、作品、作品にも影響を与えたと思われる蒐集品をわかりやすく紹介しています。
1.「風景との対話」●戦前のドイツ・ベルリン大学留学時代 ●1947年「残照」特選受賞の頃 ●60年~70年代 北欧の旅 ●60年~70年代 京都のテーマ 2.「古美術コレクション」(ローマ、ペルシャ、エジプト、ギリシャ、パキスタン、中国、朝鮮、日本) 3.魁夷の道具
4.「絵画の理想」(皇居新宮殿長和殿南玄関ホール壁面画、 唐招提寺障壁画)
魁夷の人となりを知ることのできるコラムやスナップなど充実の内容です。

[著者紹介]
1958年神奈川県生まれ。泉屋博古館東京分館長。山種美術館学芸員、練馬区立美術館主任学芸員を経て、現職。近代日本美術史を専攻し、ユニークな美術展の企画が評価されている。『現代の日本画8巻・杉山寧』(学研)、『現代日本素描全集8巻・加山又造』(ぎょうせい)など著書多数。

【著者紹介】
野地耕一郎 : 1958年神奈川県生まれ。山種美術館学芸員、練馬区立美術館主任学芸員を歴任。現在は住友コレクション泉屋博古館(東京)分館長。近代日本美術史を専攻し、ユニークな美術展を次々に企画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 野のこ さん

    返却棚からこの本に出会えたのが嬉しかったです。小さなサイズながら彼の人生がぎゅっと詰まっていて胸がいっぱいになりました。もうとにかく笑顔が素敵!ドイツの留学先の玄関の塀の上での写真はお茶目!しらなかった初期の作品も観れたし、壁画や障子画の製作の様子も見ごたえがありました。なにより収集作品を眺める貴重な体験。こんなにたくさん!結城素明のことば響きました。「平凡な物を緻密に見れば非凡な発見がある。心を鏡のようにして自然を見ておいで」結城素明さんは県美所蔵の作品を観て気になってた方。もっと作品を観てみたいです

  • 紅香@新刊購入まで積読消化あと2冊⭐︎ さん

    『風景との巡り合いは、ただ一度のことと思わねばならぬ。自然は生きていて、常に変化して行くからである。また、それを見る私達自身も、日々、移り変わって行く。生成と衰滅の輪を描いて変転してゆく宿命において、自然も私達も同じ根に繋がっている』透明な水、空、森。清涼さと清閑さが広がる絵は観るものを穏やかな気持ちにさせてくれる。このような思想で慈しみながら描いているからこその青い祈りだと思う。東山さんの色の秘密、蒐集もインスピレーションとして興味深い。唐招提寺障壁画の青にいつか囲まれ、悠久の水面を漂ってみたい。

  • kum さん

    先日念願の東山魁夷記念館に行くことができ、自然の静けさを写しとった美しい世界観にすぐさま魅了された。こちらはその後図書館で借りてきた数冊のうちの1冊。各国を旅して風景と対話してきた魁夷氏の美への眼差しが、その絵とともに綴られる。先日読んだ『線は、僕を描く』に出てきた「絵師というのは本来旅をするもの」という言葉にも重なる氏の生き方。しんとした自然の風景に毎晩うっとりしながら少しずつ読んだ。「私は生かされている。野の草と同じである。路傍の小石とも同じである。」

  • はるわか さん

    緑響く。道。春静。夏に入る。年暮る。青響。唐招提寺障壁画。

  • 宇宙猫 さん

    ★★★ 大判で見たい。

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