許光俊

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クラシック・スナイパー 6 特集　マニア大戦争

許光俊

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基本情報

ジャンル
：
アート・エンタメ
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784787272850
ISBN 10 : 4787272853
フォーマット
：
本
出版社
：
青弓社
発行年月
：
2010年05月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
鈴木淳史 ,  
追加情報
:
158ｐ　A5

商品説明

自分だけの名盤珍盤を探し出し、音源にこだわり、妙に気になる映画のなかの音楽を語り尽くし、曲の解釈についてバトルを繰り広げる。趣味の違いか／観点の違いか、マニアのなかのマニアたちが蘊蓄を開陳しあい「ＣＤこの１枚」を披瀝する闘いのゴングが鳴る。

●目次
特集 マニア大戦争
　対談　マニア大戦争　竹内貴久雄／平林直哉　司会・進行：鈴木淳史
　デジタルとアナログ　須永恆雄
　マニヤ奇譚 黒と赤　許 光俊
　ヲタは細部に宿る　遠藤浄泰
　アンケート「マニアが誇る一枚」
　　大川 健、宮山幸久、斎藤啓介、竹内貴久雄、まつもとだいすけ、片山杜秀、許 光俊
　鼎談 撃論　語って砕けろ！――変な映画と変なクラシックの怪しい関係　許 光俊／杉本のりひこ／片山杜秀

最近のクラシック万華鏡
　パン屋に討ち入り？　鈴木淳史
　二つのブルックナー　平林直哉

くらせらへようこそ！第６回　まつもとだいすけ

連載
　異稿・編曲ＣＤ（６）　ボロディンとリムスキー＝コルサコフ　近藤健児
　むしもすきずき楽興のとき（６）　震える手　須永恆雄
　ヒストリカル獣道（６）　フルトヴェングラーの初出音源　平林直哉
　究極邪悪、クラシックでポン！（６）　君子は大いに豹変すの巻　許 光俊
　反時代的クラシックのススメ（６）　ヴィスコンティの『神々の黄昏』５ ――『ベニスに死す』の「アダージェット」　梅田浩一
　お杉のどくだみの詩（６）　オペラ×映画＝？　杉本のりひこ
　乙女ライターＭのひみつ日記（６）　いつもポケットにショパン？　高野麻衣
　いまさら維納？（６）　ティーファー・グラーベンのベートーヴェンの家 その１　大前田 青
　チェロ曲ＣＤ列伝（６）　ＧＮ〜ＨＥ　近藤健児

内容詳細

目次 : 特集マニア大戦争

【著者紹介】
許光俊 : １９６５年、東京都生まれ。音楽評論家、慶應義塾大学教授

鈴木淳史 : １９７０年、山形県生まれ。売文業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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待望の第6弾！今回は「マニア大戦争」と銘...

投稿日：2010/07/05 (月)

待望の第6弾！今回は「マニア大戦争」と銘打たれている。特に最初の竹内・平林両氏による対談は、それこそ『レコード芸術』にも『音楽の友』にも決して掲載されない内容で、思わず眉を顰める人も多いだろう。こういうのにいちいち腹を立てているよりも、各人の「こだわり」を読んだほうがいい。しかし、「マニア大戦争」というには、この分量では物足りない。そこで私の方から提案したいのだが、他の音楽雑誌で当たり障りのない文章しか書いたことのない評論家と許氏らと対談させてはどうだろうか？なおさら、それこそ大喧嘩になるかもしれないが、それくらい大胆にやってもいいと思う。ぜひこの「マニア大戦争」、続篇を期待したい。

yass さん | 大分県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まさおぢさん さん

    読了日：2010/08/05

    あまりのくだらなさに，しばらくほったらかしにしていたが，ようやく決着を付けた（笑）　かつては光るところもあったが，今や単なる同人誌で執筆者のマスターベーションが大半を占める．データとしてちょっと貴重なものがあるけれど，それ以外はもういいかな．

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許光俊

許　光俊(キョ　ミツトシ)…1965年、東京都生まれ。慶應義塾大学教授。著書に『クラシックを聴け！』『オペラに連れてって！』（ともに青弓社）、編著に『究極！クラシックのツボ』『クラシック、マジでやばい話』『オペラ大爆発！』『こんな「名盤」は、いらない！』『クラシック批評という運命』（いずれも青弓社）、共著に『クラシックCD名盤バトル』（洋泉社）ほか。

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