オペラに連れてって! 完全版 ポプラ文庫

許光俊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591110140
ISBN 10 : 4591110141
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
追加情報
:
16cm,313p

商品説明

『蝶々夫人』『椿姫』『セヴィリヤの理髪師』など傑作5曲を取り上げ、オペラを楽しむための秘訣を伝授する痛快な入門書。役立つ情報も満載

内容詳細

『カルメン』はウブな純情男を誘惑したワガママ女!?―『蝶々夫人』『椿姫』『セヴィリヤの理髪師』など傑作五曲を取り上げ、オペラを楽しむための秘訣を伝授する痛快な入門書。お薦めの演目やDVDなど役立つ情報も満載。

目次 : 第1章 コレでバッチリ、オペラの超基本(オペラってなに?/ イタリアとドイツ、どう違うの? ほか)/ 第2章 まずはコレ!あなたを圧倒する最初の五作品(プッチーニ『蝶々夫人』―遊び人にもてあそばれた美少女/ ヴェルディ『椿姫』―運命を呪いながら死んでいく美人娼婦 ほか)/ 第3章 よりディープにはまる厳選五作品(ヴェルディ『オテロ』―名将も陰謀にはめられて滅ぶ/ モーツァルト『フィガロの結婚』―知恵で悪代官に勝つ方法 ほか)/ 第4章 コレッキリ!実用情報(初めてのオペラ、なにがいい?/ チケットの買い方は? ほか)

【著者紹介】
許光俊 : 1965年、東京都生まれ。慶應義塾大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヴェネツィア さん

    超初心者向けのオペラ入門書。オペラのことは何も知らないという人が読者として想定されていて、一貫してくだけた口語で語られる。オペラと聞いてビビる読者を遠ざけないための配慮か。したがって、オペラはともかく知ってはいるけれど、これからもう少し学びたいというレベルまでが限界。なにしろ、大半がオペラのプロットの説明に終始するのだから。「まずはコレ!」という5作品は、『蝶々夫人』には、やや異論はあるものの、まあこんなところ。以下に語られるものも、紹介の域を出ず、許光俊氏の音楽評論としては個性が感じられなかった。残念!

  • takakomama さん

    「オペラって何?」から始まり、おすすめ作品やあらすじ、実用情報など初心者向けの入門書。オペラはひと目で恋をして、殺人や自殺、狂気など話が極端!! チケットは高いし、何時間もかかって、夜遅くの帰りの足も気になります。それでも、本物の公演を観る価値があるし、音楽や衣装、お芝居など、いろいろ楽しめます。今年のMETのライブビューイング「ヴォツェック」の詳しい解説を読みたくて・・・   

  • なお さん

    オペラの初心者向け入門書。オペラは素晴らしいものだけれど、必要以上に肩肘張らずに楽しんだらいいんだよというメッセージを感じた。また、実際はそんな呼び方はしないであろうが声の種類も非常に分かりやすい名称で伝えてくれたのでイメージしやすかった。オペラ全体の物語としてはフランス革命後に「個」の拡大が求められた時代にあっ個人のエゴとエゴのぶつかり合い。そして古典的な対立的構造が混ざりあってすごく面白そうに感じた。最後に参考文献やオススメDVDの紹介をしてくれていることも有難い。

  • 愛理ちゃん88 さん

    オペラを見る文化を持たないので指南書として有難い。

  • penguin さん

    図書館。『本の本』経由。観たくなります!ほんとに本当にこの本を読むとオペラが観たくなるんです!! 『セビリヤの理髪師』の続編が『フィガロの結婚』だったなんて!!新しく知ったことが多くて、とても好奇心を刺激されました。注釈で触れられてる本たちも気になるし、これって泥縄?!と嬉しい悲鳴があがりそうな一冊です。 しかしやっぱり、『カルメン』と『椿姫』は絶対に観なきゃいけないですな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

許光俊

許 光俊(キョ ミツトシ)…1965年、東京都生まれ。慶應義塾大学教授。著書に『クラシックを聴け!』『オペラに連れてって!』(ともに青弓社)、編著に『究極!クラシックのツボ』『クラシック、マジでやばい話』『オペラ大爆発!』『こんな「名盤」は、いらない!』『クラシック批評という運命』(いずれも青弓社)、共著に『クラシックCD名盤バトル』(洋泉社)ほか。

プロフィール詳細へ

許光俊に関連するトピックス

  • 「今年のおもしろCD」(許光俊) ...「来たれ、甘き死よ」は最初の響きから尋常でなく濃い情感が宿る。痛切な祈りのようなのだ。まるで止まってしまったか... HMV&BOOKS online|2006年12月17日 (日) 14:10
    「今年のおもしろCD」(許光俊)

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド