哲学は対話する プラトン、フッサールの“共通了解をつくる方法” 筑摩選書

西研

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480016898
ISBN 10 : 4480016899
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
西研 ,  
追加情報
:
480p;19

内容詳細

哲学は、「根源的真理」を問うものではない。その最大の目的は、一人ひとりの生き方と社会のあり方をよりよくすることであり、その方法は、プラトンが描くソクラテスにはじまり、フッサールの現象学にて真価を発揮した「対話」である。分断が進む現代において、人びとの間で納得できる答えを見つけだす方法とは?近年の研究の集大成。

目次 : 第1部 「魂の世話」としての哲学―ソクラテスとプラトン(哲学はどうやって生まれたか―哲学と“軸の時代”/ ソクラテスの生きた時代/ 魂の世話―『ソクラテスの弁明』/ 「〜とは何か」の問い―『ラケス』/ 哲学対話の可能性/ 魂・国家・哲学・イデア―中期プラトンの思想)/ 第2部 「合理的な共通了解」をつくりだす―フッサール現象学の方法(二〇世紀哲学による「本質・真理」の否定/ ギリシア哲学・幾何学・自然科学―共通了解をめぐる問題(一)/ 近代科学とともに生まれた難問―共通了解をめぐる問題(二)/ 現象学的還元と本質観取―現象学の方法(一)/ 現象学と“反省的エヴィデンス”―現象学の方法(二)/ “超越論的還元”と認識問題の解決―現象学の方法(三))/ 第3部 どのように哲学対話を実践するか―正義の本質観取を例として(正義の本質観取―現象学の実践(一)/ 正義をめぐる問題と学説の検討―現象学の実践(二))

【著者紹介】
西研 : 1957年鹿児島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了、東京医科大学教授(哲学教室)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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西研

1957年、鹿児島県生まれ。哲学者。東京医科大学兼任教授。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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