瀬戸内海の発見 意味の風景から視覚の風景へ 中公新書

西田正憲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121014665
ISBN 10 : 4121014669
フォーマット
出版社
発行年月
1999年03月
日本
追加情報
:
18cm,263p

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読書メーターレビュー

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  • Sakie さん

    近代初頭、来日した西洋人たちは瀬戸内海を絶賛した。なかでも瀬戸内海を航行する船の上から見える景色を称賛したという。陸路より海路のほうが発達が早かった。波が穏やかなだけでなく、大小の島々、潮の流れる瀬戸、港町、段々畑、小舟が移ろいゆくのを船上から「動く風景」として愛でた。だから初まりは陸からの展望景や山上からの俯瞰景ではなかったのだ。『すべて島々の海中に浮てみゆるは、盆に水を湛へておもしろき石どもを入れをける如くにて』とは日本人の評だが、京都の石庭に通じるものがある。それが自ら動いたらそれは興深かろう。

  • あんこ さん

    同じ論旨を行きつ戻りつ。そして肝心の「風土性」はあいまいにして流すだけ。資料は膨大に読み込んでてすごいなぁ、と思ったけど…

  • 焙烙 さん

    外国人と日本人、それぞれの視点から瀬戸内海の風景の見え方の変遷を膨大な資料から分析しており、瀬戸内海とは?という疑問には答えてくれる。しかし、人々の生活の変化によって生じる景観の変化も、それはそれで認めるべきではないか。

  • Takaya Fukuchi さん

    瀬戸内海を通した日本人の風景の捉え方の変遷がよくわかる。この概念をどうやったら未来に活かしていけるか、、

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西田正憲

奈良県立大学名誉教授。博士(農学)、技術士。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。造園学を専攻。環境庁山陽四国地区国立公園・野生生物事務所保護科長、京都御苑管理事務所庭園科長などを経て、奈良県立大学地域創造学部教授、退職して現在に至る。国立公園協会田村賞、日本造園学会賞、同学会特別賞を受賞

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