聖書をわかれば英語はもっとわかる

西森マリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062180276
ISBN 10 : 4062180278
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
追加情報
:
255p;19

内容詳細

何気なく今の英語で使われている、聖書に由来した表現の数々。その言葉に込められた「裏の意味」がわかると、英米社会の真の姿が見えてきます!少しでも英語をかじったことのある人なら知っておきたい、聖書についての「基礎的かつ重要な知識」が満載。人気の高い表現を約100フレーズ紹介。

目次 : 序章 聖書はこんな物語/ 第1章 聖書の言葉は、日常会話でこんなに生きている!―何気なく使っている表現の由来/ 第2章 メディアと聖書―新聞・雑誌の理解度が120%増す/ 第3章 映画の隠れたテーマ、実は…―銀幕には聖書のテーマがてんこ盛り/ 第4章 英文学と聖書は切っても切れない関係―赤毛のアンからシェイクスピアまで/ 第5章 ロックスターも大好きなフレーズの数々―レディ・ガガもボブ・ディランも歌ってる!

【著者紹介】
西森マリー : ジャーナリスト。エジプト、カイロ大学で比較言語心理学を専攻。1989年〜1994年、テレビ朝日系「CNNモーニング」でアンカーを務めたほか、NHK教育テレビ「英会話1」の講師、NHKの海外向け英語放送のDJなども務める。1994年ヨーロッパに移住の後、現在はアメリカで活動。選挙現場の取材等に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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英米の文化というは基本的にキリスト教がベ...

投稿日:2021/06/28 (月)

英米の文化というは基本的にキリスト教がベースになっていて、聖書の言葉というのは皆が知ってるのが前提の共通認識として便利に使われてるんだなと思いました   この本はその「実例」が沢山載っている本です   実例集なので気楽に読めます   後半は映画とか歌詞での使われ方の例を挙げています   映画は有名な作品が多いので、あれはそういう意味だったのか!とわかって楽しかったです   歌詞は聖書度(?)を優先したせいか、アルバムの中の1曲みたいな選曲が多く、正直ファンじゃなければ知らない歌が多いかもしれません(有名な曲も何曲かちゃんと選ばれていますが)   U2の曲の解説が沢山載っているのでU2が好きな人は読んでみると楽しいのではないでしょうか  

hikari さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かおりんご さん

    お勉強のためにカトリック教会に通ったり、聖書を読んだりしていますが、この本を読むと、さらに欧米文化とキリスト教のつながりを強く感じます。英語だけではなく、ヨーロッパ圏は聖書やキリスト教の影響を多々受けているので、聖書を読むことはその国の文化を知るためにも有益だなと改めて思いました。読みながら、聖書のあの箇所だ!と思えたので、今まで勉強してきたことが積み重なっていると感じました。この本だけではなく、聖書をまとめたものを読むのもいいと思います。

  • Aoki さん

    なかなか面白い。もっと知ってるつもりだったけど半分以上知らなかったし。洋楽の歌詞で何でこんなこというのかなー?と思ってたら聖書が下敷きとかわかって、さすがにこれじゃわからないはずと納得。いろいろな気づきになるので、一読をおススメ。ただし、英語が縦書きだったり、構成が見にくかったりして、読みづらいのが難。せめて横書きで出せばよかったのにね。

  • たま佳 さん

    キリスト教と信者(とその社会)のつながりはかくも濃いものかと。聖書を一冊の本として読むだけでも、多くの小説や映画の理解度が深まるんだろうなあ。それはそうと、西森マリーさんといえば、80年代でできてる私としては、その博学さに圧倒されつつ、懐かしさもあって楽しい読書になりました。LP棚むさぼれば彼女の訳詞が見つかることでしょうw

  • とし さん

    聖書由来の英語表現や映画、物語、曲を解説してくれている本。 聖書は本当に彼らの思考に根付いているんだなあと。ただ英語を話せるのと文化や思考を理解してるのは別物だなあと改めて思う。 楽しいけどこれは一回読んだだけでは覚えられん。折に触れて復習しつつ擦り込んでいくしかないんだろうなあ、こういうのは。 以下、お気に入り 絶対に自分で使えんし多分、会話の中で出てきても気づかん。 job's comforters go the extra mile man does not live by bread alone

  • ティス@考える豚 さん

    学習面では一読の価値はあるけど面白くはないな。前書きと後書きが如何に大切かわかった。多分客観性を増す為に作者さんの私的な意見は控えているんだろうけど、そのせいで味気ないし魅力がない。全体的に『聖書面白いですよね!?読みましょうね!?』って食い気味なので初学習者のこちらは『いや、別に…』となる。数多ある聖書由来の表現、作品のなかから何故これらを選んだのかわからないし作者さんの趣向が見えて来ないから今一信頼できない。びみょー

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