データの符号化技術と誤り訂正の基礎 ブロック符号/畳み込み符号/ターボ符号を理解する RFデザイン・シリーズ

携帯電話や無線ＬＡＮなどでディジタル・データを正確に送受信することは現代の生活に不可欠です。そのためにデータを正しく送り届けるための基幹技術として、符号化技術と誤り訂正技術が使われています。本書は符号化技術を学ぶ上で重要な有限体や既約多項式という数学的な考え方や、誤りの評価、検出方法などについて論じます。さらに、ブロック符号として有名なハミング符号や畳み込み符号、ターボ符号などについて、実際の取り扱いかたを具体的に解説しています。

目次 : 第１章　データの符号化と誤り訂正/ 第２章　符号化に必要な数学の知識/ 第３章　誤りの評価/ 第４章　誤りの検出/ 第５章　ブロック符号の基本/ 第６章　ＢＣＨ符号/ 第７章　リード・ソロモン符号/ 第８章　Ｇｏｌａｙ符号/ 第９章　畳み込み符号/ 第１０章　符号化に付随する技術/ 第１１章　ターボ符号

【著者紹介】
西村芳一 : １９５４年長崎県長崎市生まれ。１９７７年電気通信大学応用電子工学科卒業。１９７７年ソニー株式会社入社厚木テクノロジーセンターに勤務、放送用ビデオ機器の開発設計に従事。１９９３年長崎に戻りタスコ電機（株）長崎Ｒ＆Ｄセンター開設、無線データ画像モデム機器の開発に従事。２００１年（株）エーオーアールに移り、現在に至る。ディジタル無線機器関連の開発に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

西村芳一

１９５４年長崎県長崎市生まれ。１９７７年電気通信大学応用電子工学科卒業。１９７７年ソニー株式会社入社厚木テクノロジーセンターに勤務、放送用ビデオ機器の開発設計に従事。１９９３年長崎に戻りタスコ電機（株）長崎Ｒ＆Ｄセンター開設、無線データ画像モデム機器の開発に従事。２００１年（株）エーオーアールに移り

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