楽譜をまるごと読み解く本 1冊でわかるポケット教養シリーズ

西村理

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784636946208
ISBN 10 : 4636946200
フォーマット
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
259p;15

内容詳細

楽譜ってなんだろう?歴史や成り立ち、種類、音楽的な意味、記号の詳細―。いろいろな角度から楽譜を見てみると、音楽がぐんと理解できて、もっと楽しくなる!

目次 : 第1章 さまざまな楽譜の世界(楽譜の先史時代/ ネウマの誕生で始まる楽譜の歴史 ほか)/ 第2章 楽譜の基礎知識(「楽譜の基礎知識」とは?/ 音符って何? ほか)/ 第3章 楽譜に関する20のQ&A(楽譜を見ただけで、音楽が聴こえるの?/ 楽譜を見ただけで、誰の作品かわかるの? ほか)/ 第4章 大作曲家と楽譜(楽譜よろず鑑定団/ 楽譜に残された謎の言葉 ほか)

【著者紹介】
西村理 : 東京生まれ。国立音楽大学卒業。東京藝術大学大学院博士後期課程およびウィーン国立音楽大学博士課程で学ぶ。博士(音楽学)。専門は両大戦間期のウィーンおよび大阪の音楽文化。現在、大阪音楽大学准教授

沼口隆 : 東京生まれ。国立音楽大学准教授。東京藝術大学を経て、同大学院博士後期課程を満期退学。ドルトムント大学博士課程修了。博士(音楽学)。2002〜06年、ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生。主たる関心領域は、18〜19世紀のヨーロッパ音楽史

沼野雄司 : 東京生まれ。東京藝術大学大学院博士課程修了。博士(音楽学)。2008年から2009年にかけてハーヴァード大学研究員。2017年現在、桐朋学園大学教授

松村洋一郎 : 山形県酒田市生まれ。横浜国立大学卒業、国立音楽大学大学院修了、慶應義塾大学大学院博士後期課程単位取得退学。専攻は西洋音楽史。現在、大東文化大学、東京理科大学、実践女子大学短期大学部、各講師

安田和信 : 静岡県生まれ。桐朋学園大学准教授。国立音楽大学大学院音楽学専攻修了。専門はモーツァルトを中心とする18世紀後半の西洋音楽史。新聞や雑誌等で評論にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨハネス さん

    ジョン・ケージ作曲「4分33秒」の楽譜は楽譜屋で見たことがあるけど面白かった。なんであれが何千円もするんだろうね。しかしもっと上手がいた。シュトックハウゼンは4日間断食してあまり眠らず考えずに奏者が集まって…と言葉だけ書いてあるという。19世紀初頭まで、短いスラー(音符二つ分ぐらい)はアクセントから少し弱くを意味するものだったと初めて知った。「モーツァルトの楽譜に訂正がない」はウソ、ソナチネアルバムで有名なクレメンティは幼い頃イギリス貴族に「買われた」ほど貧しい生まれだが楽譜出版等の企業家になったそうだ。

  • あんさん さん

    エディションの違いは興味深い。楽器を始めた頃は、スコアを見て曲全体を確認する習慣がなかったので、明らかなパート譜のミスプリントも真面目に弾いていました。

  • あづさ/kyoka さん

    ピアノのレッスンや楽典で習ったことも多く書いてあった!楽譜を読む人はきっと得るモノがあると思う。 楽譜が今の形になるまでの歴史、楽譜にまつわる豆知識、偉大な作曲家と楽譜にまつわるエピソード。

  • やまうち さん

    ☆8

  • franchan_kawaii さん

    楽譜とは何か、背景、経緯、作曲家のタイプなど音楽についての歴史がメインだった 音楽の学問書というよりは、それに関する知識本みたいな感じ。イメージとは違ったけど、まとまっていて面白かった。

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