幽玄とさびの美学 日本的美意識論再考

西村清和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326851973
ISBN 10 : 432685197X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
追加情報
:
319p;20

内容詳細

俊成・定家の幽玄と艶、世阿弥の幽玄、芭蕉のさび―この謎めいた呪文が喚びだす「日本的なるもの」とはなにか。いま新たに、美学的アプローチで問いなおす。

目次 : 序章 日本的美意識(幽玄と象徴/ 芭蕉の「象徴主義」 ほか)/ 第1章 俊成の幽玄(歌合の評語/ 余情と幽玄 ほか)/ 第2章 俊成の艶(『源氏物語』の艶/ 感覚語と感情語 ほか)/ 第3章 定家の妖艶と世阿弥の幽玄(余情妖艶と新古今調新風/ 本歌・本説取り ほか)/ 第4章 芭蕉の「さび」(俳諧の笑い/ 貞門と談林 ほか)/ 終章 省略語としての「日本的なるもの」

【著者紹介】
西村清和 : 1948年生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒業、同大学院修了。東京大学名誉教授。著書『遊びの現象学』(勁草書房、サントリー学芸賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme さん

    日本的美意識:幽玄と象徴 芭蕉の象徴主義 能と『新古今集』 日本的なるもの 俊成の幽玄:歌合の評語 余情と幽玄 判詞における幽玄 美的概念 俊成の艶:『源氏物語』の艶 感覚語と感情語 判詞における艶 幽玄と艶 定家の妖艶と世阿弥の幽玄 芭蕉の「さび」:俳諧の笑い 貞門と談林 蕉門の連句 芭蕉の発句 切字と疎句化 「取合せ」と「とりはやし」 主体の出現 俳諧の誠 「さびしほり」 フモールと苦微笑 省略語としての「日本的なるもの」 和歌・連歌・俳諧 索引

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西村清和

1948年生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒業、同大学院修了。東京大学名誉教授。著書『遊びの現象学』(勁草書房、サントリー学芸賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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