土佐くろしお鉄道殺人事件 十津川警部シリーズ 新潮文庫

西村京太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101285474
ISBN 10 : 4101285470
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
追加情報
:
352p;16

内容詳細

JR土讃線・土佐くろしお鉄道を、高知から宿毛(すくも)まで走る特急「あしずり九号」。その車内でコロナ担当大臣が毒殺された。この殺人を発端に、各地で事件が続発する。しかし、被害者に世直しを求める手紙を送る容疑者には常に確実なアリバイがあった。手紙と姿を見せない犯人との関連性は? 捜査を進めるほどに深まっていく謎に、十津川警部はどう立ち向かうのか。「地方鉄道」シリーズ、最後の事件。

【著者紹介】
西村京太郎 : 1930‐2022。東京生れ。1963(昭和38)年『歪んだ朝』で「オール讀物」推理小説新人賞、’65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞をそれぞれ受賞。’81年に『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞する。2004(平成16)年には日本ミステリー文学大賞を、’19年には「十津川警部」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。鉄道ミステリー、トラベルミステリーに新境地をひらき、常に読書界の話題をさらうベストセラーを生み出した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gen さん

    「土佐くろしお鉄道」のタイトルに惹かれて、初めて西村京太郎作品を買ってみた。目当ての鉄道が登場するのはスタート後の僅かなページだけ。看板に偽りあり、とはこの事じゃないのか。しかも事件解決を見ないまま終わってしまう。ミステリーじゃないのか。

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西村京太郎

1930年、東京生まれ。数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞など各賞を受賞したミステリの巨人。国民的名探偵十津川警部の活躍を描くシリーズでは、第四回吉川英治文庫賞を受賞した。202

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