12つきのおくりもの スロバキア民話より ひきだしのなかの名作

西本鶏介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577045183
ISBN 10 : 4577045184
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
34p;28

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読書メーターレビュー

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  • 野のこ さん

    シンデレラストーリーのよう。結末は予想どおりで悪役のままはやホレーナは顔からも意地悪さがただよってました。3月はスミレ、6月はいちご、9月はりんご。大晦日の夜に12月の精が森に集まるスロバキアの昔話があると読んで、スロバキアの人たちは季節の移り変わりを大切にしているんだなぁと気持ちが温かくなりました。

  • よこたん さん

    “さあ、きょうだい。おまえに しばらく わたしの せきを ゆずろう。はたらきものの このこの ために。むりを いわれて とほうに くれる このこの ために。” 自然を敬う気持ちと、人に対しての礼儀正しさを、忘れてはならないよと諭される。元々はスロバキアの民話だそう。大好きなマルシャークの『森は生きている』のほうでは、マツユキソウを求めていたけれど、この本ではスミレだった。欲丸出しの継母と姉、がめつい性格が顔に出過ぎていて苦笑。娘がピンチにさらされるたびに、助けてくれる1月から12月の精霊たちが素敵。

  • gtn さん

    困難の都度、奇跡の現象に守られるマルーシカ。彼女が偉いのは、新たな逆境に立たされても、それを当てにしないこと。ともかく人を絶望に陥れた罪は改心くらいでは済まされない。死をもって断罪されて然るべき。

  • chiaki さん

    スロバキアの昔話。継母とその娘ホレーナと3人で暮らすマルーシカ。心も容姿も醜いホレーナは、マルーシカの美しさを妬み、彼女がいると婚期を逃してしまうと無理難題を言い付けては家を追い出そうとします。凍てつく寒い雪の中、咲いているはずもないすみれを探しあぐねるマルーシカ。そんな憐れな彼女を救ったのが12月の精。さて強欲なホレーナは…。これは我が家の姉妹たちも気に入った様子。メグホソキさんの絵もとてもメルヘンで可愛い!読友さんのご指摘で知りましたが、ロシア劇作家マルシャーク『森は生きている』の元になったもの。

  • たまきら さん

    色々なバージョンがありますが、こちらは素朴な絵がかわいいです。意地悪な人たちに罰が当たる勧善懲悪ものって、万国共通ですよね。りんごがおいしそう、が娘さんです。

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人物・団体紹介

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西本鶏介

1934年、奈良県に生まれる。児童文学の評論・創作・民話研究など幅広く活躍。各種の児童文学賞の選考委員をつとめる。昭和女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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