日本野球をつくった男 石本秀一伝

西本恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065138991
ISBN 10 : 406513899X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
追加情報
:
584p;19

内容詳細

広島カープ初代監督・石本秀一の野球に捧げた苛烈な生涯を、綿密な取材で描ききる力作ノンフィクション。

【著者紹介】
西本恵 : 1968年、山口県玖珂郡周東町(現・岩国市)生まれ。小五で「江夏の21球」に魅せられ、野球に興味を抱く。広島修道大学卒業後、大手食品メーカーや大手住宅メーカー勤務。脱サラ後、地域コミュニティー誌編集に携わり、地元経済誌編集社で編集デスクを経験。三五歳で独立。雑誌、書籍などでカープ関連の記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fwhd8325 さん

    石本秀一さんの名前は聞いたことがある程度でした。日本野球を紐解くと、どうしても巨人軍が中心の物語となってしまいます。この著書で、石本さんの足跡を知ることができて、本当によかった。実に理論的な判断で多くの名選手を育ててきたことは、まさに日本野球をつくった、そして、今もその魂は引き継がれていることに、胸が熱くなりました。

  • Naoko Fukumi Fujita さん

    かなり偏った嗜好のため、ハウツー本や体験談は手に取らない傾向にある。ただしノンフィクションは例外。夫が広島生まれ育ち、母が広島育ちということもありカープファン。書評を確か週刊文春で目にし、いつもの銀座の書店にて購入、しばらく積読。アメリカ遠征、食事や私生活の管理、スカウト眼、ひじの冷却、還暦すぎてからのスライディング実演と選手の指導以外に時代先取りの着眼点が記載されている。数々の指導者を生み出したことに納得。カープファンのみならず野球ファンにぜひチャレンジしていただきたい本。

  • どん さん

    カープの草創期に樽募金で有名な石本監督の本があったので、カープファンとして読み始める。 読み進むにつれ、石本秀一さんの野球への愛や、慧眼のすごさが押し寄せてくる。これだけの実績をお持ちとは知らなかった。本当に日本の野球をつくられたという、この題しかないだろう。 カープ初優勝のときの石本さんの映像は忘れられない。 取材開始から10年をかけた、600ページ近くある大作。日本野球のファンには一読の価値あり。 何度か母校の名前が出てきたのはうれしい。

  • tban さん

    本当に野球の神様です 石本秀一さんの事は、広島カープの草創期の 伝説として意識はしていたが、ここまで深く プロ野球と選手育成にかかわっていたのは初見でした。 これは殿堂入りどころか、正力松太郎をこえて現場に おりたった神様だと思います。ものすごい力作です。 驚きの選手たちとの関係や国民リーグまで登場します。 プロ野球三国志の孔明といった立ち位置です。 プロ野球史に興味があれば、必読です。

  • イチゴタルト さん

    カープは結成当初からお金に困っていた。初代監督の石本が広島各地で試合をするアイディアを思いつく。各地で試合をしつつ地元の方からお金をもらい、経営を安定させていった。コーチの面では藤村冨美男や水谷重雄を投手から野手に転向させた実績がある。石本秀一は多くの人に知られていない。石本のほかにも、野球界に多大な貢献をしているのに知られていない人物はいるのかな?と

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人物・団体紹介

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西本恵

1965年東京都生まれ。1987年明治大学文学部卒業。1994年北海道へ移住。以後18年間北海道で過ごすも、家族の事情で実家のある横浜へ戻る。現在は、営業の仕事をしながら小説を書き続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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