夢顔さんによろしく 最後の貴公子・近衛文隆の生涯 上 文春文庫

西木正明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167534042
ISBN 10 : 4167534045
フォーマット
出版社
発行年月
2002年10月
日本
追加情報
:
16cm,408p

内容詳細

近衛文麿の嫡男にして、細川護煕の伯父―日本最高の貴公子、近衛文隆は快男児ぶりを発揮。アメリカ留学で青春を満喫し、上海では国民党の女性スパイとの熱烈な恋と、独自の停戦交渉に奔走したが、やがて戦争という過酷な運命が、その命までも呑み込んでいく。柴田錬三郎賞を受賞したノンフィクション・ノベルの金字塔。

【著者紹介】
西木正明 : 昭和15(1940)年、秋田に生れる。早稲田大学教育学部中退。63年、「凍れる瞳」「端島の女」で第99回直木賞受賞。平成7年には「夢幻の山旅」で第14回新田次郎文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あくび虫 さん

    近衛文隆という方自体は興味深いですけど、本はつまらない。文章が楽しくない。無意味な時系列の混乱も趣味じゃないです。ーー下巻は読まないかな。

  • フンフン さん

    2年前に読んだ本だが、改めて読んでみると、ずいぶん覚えていないことが多かった。

  • 雪の行者山@加療リハビリ中 さん

     藤原鎌足を祖先に持つ、近衛家。そして父親は近衛文麿首相、という近衛文隆の生涯をえがく。幼いころから、父母を「おもうさま・おたあさま」と呼ぶ伝統からして新鮮だ。「ええとこのぼんぼん」が、おおらかに、時に羽目をはずしたり、苦い思いを味わいながら、日本で留学先のアメリカで暮らす文隆を楽しんだ。実はこの本、西木正明の「凍(しば)れる瞳」が読みたいのに手に入らないので試しに買ってみたものです。大当たりでした。上巻の中国でも大変な目にはあうけれど、昭和史の勉強にもなるし、私としては、勧めたいです。

  • nokiko さん

    めちゃくちゃおもしろかった。第2次大戦前後の雰囲気がすごくよくわかった。そしてほんとに華族っているんだぁと。

  • Garyo1000 さん

    もう内容を忘れましたが、タイトルと一緒に印象的だったのを覚えてます。もう一回読みます。

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人物・団体紹介

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西木正明

1940年、秋田県仙北郡西木村生まれ。秋田高校卒。早稲田大学教育学部中退後、出版社勤務を経て、80年より作家活動に入る。デビュー作『オホーツク諜報船』で日本ノンフィクション賞新人賞受賞。88年「凍れる瞳」「端島の女」で直木賞を受賞する。『夢幻の山旅』で新田次郎文学賞、『夢顔さんによろしく』で柴田錬三

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