基本情報
内容詳細
“紙・ゴミ・電気”を中心とした環境改善活動はいずれ行き詰まる。本来の業務の中でいろいろな環境配慮をしているはずなのに、これが取り上げられていない。これを積極的に「プラスの環境側面」(有益な環境影響をもたらす環境側面)と捉えることで、改善活動が大きく広がっていく。本書は、ISO14001規格を環境経営のツールとして活用するために、その基礎となる環境側面の考え方及び活用法、とりわけ「プラスの環境側面」について解説したものである。「プラスの環境側面」の抽出、影響評価、目的・目標への反映の仕方を、業種別の豊富な事例とともに、丁寧にやさしく解説してある。
目次 : 序章 環境経営の新時代―プラスの環境側面による経営革新/ 第1章 環境経営と環境側面/ 第2章 環境側面に関する正しい理解/ 第3章 製造業のプラスの環境側面―抽出、評価、目的・目標化/ 第4章 建設業のプラスの環境側面―抽出・評価、目的・目標化/ 第5章 サービス業のプラスの環境側面―抽出、評価、目的・目標化/ 第6章 環境側面の経営的な活用/ 第7章 総合的視点から見た環境側面の考え方/ 第8章 まとめ―継続的改善に向けて
【著者紹介】
西嶋洋一 : 1935年長崎県に生まれる。1960年京都大学経済学部経済科卒業。千代田化工建設(株)入社。1970年横浜国立大学工学部2部応用化学科卒業。1996年環境企画室長、安全品質環境総室部長を経て、千代田化工建設(株)退職。愛知学院大学総合政策学部教授
小野隆範 : 1941年旧満州に生まれる。1963年東北大学工学部機械工学科卒業。日本鋼管入社。1995年インターナショナル・ライト・メタルズ社副社長、NKK品質保証推進室長を経て、日本鋼管テクノサービスへ出向、常務取締役管理技術事業部長を歴任。小野技術士事務所取締役所長
園部浩一郎 : 1953年千葉県に生まれる。1977年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。(財)日本野鳥の会事務局勤務。1996年(財)日本野鳥の会総務部長、普及部長、政策調査部長(国際水禽湿地調査局日本委員会事務局長を一時兼務)を経て退職。テクノファ常務取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
人物・団体紹介
西嶋洋一
1935年長崎県に生まれる。1960年京都大学経済学部経済科卒業。千代田化工建設(株)入社。1970年横浜国立大学工学部2部応用化学科卒業。1996年環境企画室長、安全品質環境総室部長を経て、千代田化工建設(株)退職。現在、愛知学院大学情報社会政策学部教授
建築・理工 に関連する商品情報
-
アンテナ工学の知識を習得するのに最適な一冊 無線工学の中枢であるアンテナ。そのアンテナの解析法技術を学ぶとができる『IoTシステムの極小アンテナ設計技術』。小形... |2016年01月04日 (月) 12:14
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・

