終物語 中 講談社BOX

西尾維新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062838610
ISBN 10 : 4062838613
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 VOFAN
追加情報
:
340p;19

内容詳細

もう二度と、こんなに趣味では書けません――西尾維新

“神原駿河は、私の姉の娘だよ――眠らせておくには、惜しい才能さ”

“なんでも知ってるおねーさん”臥煙伊豆湖。
彼女が阿良々木暦に課す、終章へ向かうための試練とは……?

四百年の時を経て、蘇る武者――
これぞ現代の怪異!怪異!怪異!

青春は「彼」を語らず終われない。

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)に始まる“戯言シリーズ”を、2005年に完結(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ハイランド さん

    ケレン味たっぷりに時間の前後を行き来して、物語は集結に向かって、いるのか?吸血鬼である忍の最初の眷属が、四百年の時を経て甦り、暦の前に現れる。トリックスター忍野扇がほとんど出てこないこの巻はどういう意味があるのか。あえて中巻に位置づけた意図は?とはいえ、奇矯なキャラ設定と描写、相変わらずの過剰に饒舌なメタ文体は、差し挟まれる言葉遊びも含めて心地よい。(でもそろそろ飽きてきた)みをつくし料理帖で物語への感情移入に少々疲れていたから、処々共感できても、物語に全然感情移入出来ないこういう話は、個人的に悪くない。

  • mt.gucti さん

    伏線回収物語。アンチクライマックスにようやく慣れたとは言え、きちんと落ちた珍しいお話。猫の裏だし、ひたぎさん愛してるし、うまく繋がった感じですね(*^.^*)。

  • 流言 さん

    「扇ちゃんは悪くない。」まさかの忍野忍にとっての禊編。戯言シリーズにおいては過去は匂わせるのみでついに描かれなかったが、物語シリーズは違うのだというエネルギーを感じる。作中で神原駿河が「つべこべ言わず、会えばいいだろうが!」と叱咤している相手は実は過去の作者本人なのかもしれない。蝸牛、蟹、猿、蛇、そして鬼、と同窓会とばかりに絢爛たる怪異が登場し、怪異の専門家元締めたる臥煙伊豆湖が表紙を務めるという豪華さもメインヒロイン忍の決着という内容故か。ただ、作中の時間軸が前後してすんなり受け入れづらいのは辛いなあ。

  • sskitto0504 さん

    もう下巻出てるのにずっと積んでた…やっと話された事件ですね。初代が切ないですが、最後に忍が来たのだけが救いなのかな…アララギ君にはもうちょっと頑張ってもらいたいです。下巻でついに物語シリーズは完結らしいけど、続終物語も上下巻ぐらいになるのかな?

  • as さん

    「5%の確率が6%精々7%になるくらいの違いだけどね。まあ専門家から見るとこれは大きな違いなんだけれど。5%の壁を越えられるとちょっと辛いんだけど」・・・・えっ、消費税の話かと思いましたよ(苦笑)。さてミッシングリンクも大分埋まりましたね。 ただ正直、時系列に沿った出来事の順番はほとんど忘れてる。年表が必要なレベルかと・・・。確認出来るサイトないかなぁ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

西尾維新

1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

西尾維新に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品