憑物語 講談社BOX

西尾維新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062838122
ISBN 10 : 4062838125
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 VOFAN
追加情報
:
292p;19

内容詳細

青春に、別れの言葉はつきものだ。

“頼むからひと思いに――人思いにやってくれ”
少しずつ、だが確実に「これまで目を瞑ってきたこと」を精算させられていく阿良々木暦。
大学受験も差し迫った2月、ついに彼の身に起こった“見過ごすことのできない”変化とは……。
<物語>は終わりへ向けて、憑かれたように走りはじめる――
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ついに第3章の始まり。終わりに向けての1...

投稿日:2012/10/25 (木)

ついに第3章の始まり。終わりに向けての1冊目ということで、面白さでいえばほかの巻に比べ少し落ちるので☆ー1としましたが、これからの展開に期待させるには十分だと思います。 アニメで気になって読んでみようかなという人は、ぜひ第1章化物語、傷物語、偽物語は全部読んでみてほしいです。西尾維新は言葉遊びの天才、くだらない雑談の中に彼の真骨頂があると思います。 では、この巻を入れていよいよあと3冊。終わってほしいような、終わってほしくないような複雑な気持ちですが、もっと読みたい、読んでよかったと思える作品になることを祈ってます。

ミドリ さん | 東京都 | 不明

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 一言で感想を書くと、残念な出来です。こ...

投稿日:2012/10/19 (金)

 一言で感想を書くと、残念な出来です。これまでの物語シリーズは、比較的スラスラと読めたのですが、今作は読むのに骨が折れます。雑談が面白くないうえに、非常に長いので、「もういい加減にしようよ」と言いたくなります。徒然なるままに雑談を書いてみましたという感じがします。でも、ラストへ向けての序章と考え、我慢して読むしかないのでしょう。終物語、続・終物語、期待しています。

とんとん さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くろり - しろくろりちよ さん

    <物語>シリーズ十作目にしてラストシーズン初巻。収録は「よつぎドール」。目ざましと妹とお風呂がメインな気がしたのは…。鏡に写らなくなったことに始まり、自らが吸血鬼化しつつあることに気付いた阿良々木暦。幾度もその力に頼って来たツケ、それは再度吸血鬼化すればもう人間には戻れないかも知れないこと。それでも誰かの為には吸血鬼化するであろう彼のもとに、斧乃木余接が戦いを引き受ける。阿良々木暦の葛藤、斧乃木余接が代わりに行った同族殺し。時系列が後に来るであろう『花物語』に忍は登場しない。それは…。終焉に向かう物語。

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    怪異に奪われた少女を救い、怪異に惑わされた少女を救い、怪異に願った少女を救い、怪異に囲われた少女を救い、怪異と暮らした少女を救い、怪異であった少女を救い、怪異を移された少女を救い、怪異として生まれた少女を救い、怪異を従えた少女を救い、怪異と離れた少女を救い、怪異となった少女を救い、怪異を喪った少女を救い、怪異に恋をした少女と恋をした。つまりは、誰よりも深く怪異と関わり、怪異よりも怪異らしく、怪異に触れていった青年阿良々木暦の落とし前。最後の幕が切って落とされる。鬼が出るか、蛇が出るか……それとも人となるか

  • 645 さん

    100%終焉へという意図を感じる部分は少ない、と言うより分らなかったというべき?セカンドは暦が救えない物語ならば、こちらは抗い認める物語なのだろうか。“吸血鬼化”は確かに清算すべき事案。以前から、暦に感じていた自己犠牲精神の危うさがむしろ本人より周りが慌しくなる形で結実して来た印象。陰陽師勢の事情は不明だが、とりあえず正弦がお気の毒(笑)しかし、忍野メメの必要性を提示された展開には正直心躍る!彼の再登場、そして扇の正体を暴く事を次巻以降には期待したい。今回“人間”を殺したという事実には留意しとくべきかな。

  • テクタイト さん

    うーん。前半のだらだら感がなぁ。風呂が長い!(笑) 忍や余接のかわいさを再確認させられた一方、内容が薄い気がするけど、まあみなさんが言っているとおり残り2作への布石なんでしょう。正弦さんもう少し登場シーンのばしてほしかったな、とも少し思う。とりあえずメメさんの再登場に期待したいです!ガ、ガハラさん…あれ?

  • ヒロユキ さん

    予想以上に話が進んだ巻ですね。そのぶんちょっと次巻への繋ぎ的な感じが強かったかも。貝木、影縫さん、臥煙さんといい味出してます。そしてアイツはいつどうやって登場してくるのかとても楽しみ。己の証明をすることに止まらず、記念を残すのも無理になるかもしれないってのはキツいな、いくら自業自得とはいえ仕方ない一面もあるんだし。月火ちゃんが物凄く説教されたみたいだけど、その説教したのが火憐ちゃんな時点で説得力皆無(笑)

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西尾維新

1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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