悲惨伝 講談社ノベルス

西尾維新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061828797
ISBN 10 : 4061828797
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
追加情報
:
512p;18

内容詳細

脱出せよ、ヒーロー。
最悪の閉鎖空間。
生き延びれば、それだけで伝説。

全住民失踪事件を調査するべく四国を訪れた、地球撲滅軍第九機動室室長・空々空(そらからくう)。
利己的で感情を持たない、十三歳の少年にして、英雄。
何者かによる四国脱出ゲームに巻き込まれた空々空は、謎めいた年上の魔法少女、杵槻鋼矢(きねつきこうや)と同盟を結び、勝ち抜くために必要な『ルール』を探すことに。
不明室が企てる『新兵器』投入が刻一刻と迫り、敏捷な影が二人を追う!
悲鳴から始まり、悲痛な別れを繰り返す英雄譚、第三弾。

【著者紹介】
西尾維新
1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(講談社ノベルス)で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー。デビュー作に始まる〈戯言〉シリーズは、西尾維新を代表するシリーズとなる。その後も精力的に執筆を続け、〈人間〉シリーズ、〈世界〉シリーズ、『刀語』、〈物語〉シリーズなどその作品の幅は広い。名実ともにゼロ年代を代表する作家であり、その執筆意欲はとどまるところを知らない。若手作家の中で、今後の展開が最も期待される一人である。

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞、「京都の二十歳」としてデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    これは任務であってゲームではない。ゲームではないか、ゲームオーバーがある。ゲームオーバーすなわち即死。生き延びれば、それだけで伝説。脱出せよ、ヒーロー。今こそ鍍金の英雄から本物の英雄に成るべく、海を渡れ。ゲームマスターは、一体誰だ。悲痛伝(two)、悲惨伝(三)、悲報伝(four)、悲業伝(五)、と日本語英語交互出来ているけれど、悲録伝以降はそのルールが通用しなくなるみたいです。だんだんルールが変質している様に見えるけれど、根幹で示されている情報は変わらない。四国編への暗喩みたいだと今更ながら思いました。

  • くろり - しろくろりちよ さん

    <伝説>シリーズ3冊目。悲痛伝「香川編」に続く四国「徳島編」。霊場八十八箇所巡り遍路道中から。魔法少女パンプキンと共に待ち合わせ場所に向かう空々空。そこから急展開、ゲームマスター側の魔法少女の接触。ルールを集め、コンプリートするというクリア条件。タイムリミットも動き出し…不明室『新兵器』も四国上陸。本物の魔女を味方につけたものの、どんどん苛酷になっていく四国ゲーム。追い詰められるほどに本領を発揮する主人公はどう切り抜けるのか。この分厚さでもまだ広がり続ける四国ゲーム、完結するのはいつになるのか…。

  • Yobata さん

    伝説シリーズ,3作目。四国編第2弾,徳島編。全住民失踪事件を調査する為に空々空は四国に降り立ち、そこで出会ったのは魔法少女で、四国脱出ゲームというデスゲームに巻き込まれる。数々の魔法少女との同盟,裏切り,戦闘の末、かつての『彼女』の知り合いかもしれない魔法少女「パンプキン」こと杵槻鋼矢と同盟を結び、このゲームの真のゲーム内容を知る。なんとゲームマスターは絶対平和リーグそのものでクリア条件はルールを88個見つける事だった。するとそこに黒い魔法少女が現れ…。戦略的撤退で二手に別れた空々はとある幼女と別の→

  • ソラ さん

    今回は四国編の2冊目。悲痛伝は仲間になったと思ったらすぐに死んだりして残念な感じだったが、今回はちゃんと仲間になって話が進んでいって良かった。全体としてはなしがすすんでいったいめ

  • ランタン さん

    特に誰も死ななかった。まあ主人公死んだ気もしないでもないが。ここまで読んで四国編が半分というね。

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西尾維新

1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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