傷物語 講談社BOX

西尾維新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062836630
ISBN 10 : 4062836637
フォーマット
出版社
発行年月
2008年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 VOFAN
追加情報
:
19cm,357p
19cm,357p

内容詳細

「120パーセント趣味で書かれた小説です。」――西尾維新

高校生・阿良々木暦は、ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出遭ってしまった……!?彼女がいなければ、“化物”を知ることはなかった――。『化物語(バケモノガタリ)』の前日譚は、ついにそのヴェールを脱ぐ!『化物語』で大好評を博した台湾のイラストレーター“光の魔術師”ことVOFANとのコンビ再び!西尾維新が全身全霊をかけて描く、これぞ現代の怪異!怪異!怪異!

青春は、いたみなしでは過ごせない。

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)に始まる『戯言シリーズ』を、2005年に完結(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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自分もアニメ「化物語」から入りました。西...

投稿日:2012/01/26 (木)

自分もアニメ「化物語」から入りました。西尾維新はキャラ小説としか聞いていなかったので、単にアニメの補完として読んでみようかと手にしたら、時間を忘れてするする読んでしまった。単純に面白かった。ただし、講談社BOXは値段もケースの脆さも妥当とは思えないので、お金に余裕のある人以外は正直きついと思う。(自分もポイントで試しに、と購入しただけだし)

suneo さん | 神奈川県 | 不明

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 一言でいうと、面白いです。ですが、ライ...

投稿日:2010/08/22 (日)

 一言でいうと、面白いです。ですが、ライトノベルは、ライトノベルです。電車の中などで、時間をつぶすために読むには良い作品ですが、じっくりと読み込み堪能するような作品ではないです。  それでも、★×5の評価をつけたのは、軽快なノリ、ツッコミ、文章の表現が、現実逃避ができるくらいのパワーがあるからです。  私は、アニメの化物語を見てから、西尾維新さんの作品を読むようになったのですが、この「傷物語」は物語シリーズの最初の話として申し分ない出来です。この「傷物語」を読むことで、アニメ化物語の第1話の冒頭のシーンの意味がわかり、アニメをより楽しんで見ることが出来ました。

とんとん さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とら さん

    結局お互いに自己満足だったのだろう。人間は、救いを求める者は誰でも助けるし、吸血鬼は、死に場所を求めた。吸血鬼を命を懸けて助け、人間に戻る為に戦い、でもそれは死ぬ為の口実で、そんな彼女が許せなくて、今度は日和見主義者に救いを求め、従僕は主人の命に逆らった。とんだ茶番。この物語に何の意味があるのか。そんなことはわからない。ただ二人、いや一人と一匹にだけは少なくとも意味がある。ボロい屋根の上でした打ち上げ、一生忘れないし、一生背負う。映画化するにあたって描写しにくい所もあるけれどw是非映像でも堪能したいです。

  • のいじぃ さん

    読了。高2から高3にかけての春休みに起きた物語。出会いと鬼の物語。映像での魅せ方と小説での読ませ方の違いを楽しむことができる一冊。迷いの吸血鬼、それを狩らんとする者たち、首を突っ込んだ彼、彼女、バランスを取ろうとするアロハシャツ。それぞれの想いと思惑があって当然、現実もそうなのだけれど、ただ、阿良々木暦のわざとらしい思い込み視点と意外な選択肢は作者の意図的なものなのか、未熟さ故なのか判断に迷い、もやもやが残る。神原駿河の言葉を借りるならば「出会わなければお話にならない、物語にならない」それ故の言動なのか。

  • くろり - しろくろりちよ さん

    <物語>シリーズ二作目。※ネタバレ注意※阿良々木くんが吸血鬼に襲われちゃう春休みの「こよみヴァンプ」。忍ちゃん…鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード、こういうキャラだったんだ!?話さない幼女のイメージしかなかったからびっくりです。命がけで助けられて命がけで報いようとして…うん、阿良々木くんが悪い。バトルシーンはすっ飛ばしてこれは、どうにもならなくなった吸血鬼もどきと人間もどきのそれでも足掻いて生きてくお話。あと羽川さんのパンツについて語り過ぎな件について。

  • sk4 さん

    羽川の脱ぎたてパンツと羞恥プレイのくだり、要るか? ま、それが逆から読んでもnisioisinの趣味で書いてる小説なのでdisる筋合いでもないが、ガハラさんにそのコレクションを正直に言うべきだろ。 ガハラさんが可愛そう。 つーか、『化物』からずっと羽川がどうにも好きになれん。 

  • mt.gucti さん

    劇場三部作にてアニメ化 ようやく日付が出てきました。いろいろ前後してはいましたが 終物語の後 ラストを飾るのがこの最初の話になろうとは(´・ω・`)何年かかったか分かりませんが、デザイン全面変更並みの改良されてて、最早べつものです。これは再再読ケテーイかなあ。

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西尾維新

1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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