噂のメロディー・メーカー

西寺郷太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594070656
ISBN 10 : 4594070655
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
381p;19

内容詳細

「あの〈ラスト・クリスマス〉をゴーストライターとして作曲したという日本人がいるんです」

シンガーであり、80年代の洋楽研究家としても知られる西寺郷太のもとに届けられたひとつの“噂”。果たしてこれは酒の席よくある与太話か、真実か。しかし西寺はこの“噂”を与太話として笑い飛ばせないひとつの“疑念”をずっと抱いていた・・・。

西寺は情報源を追い求め、一路岡山へ。その後、当時のワム!担当者の貴重な証言を得ることで物語は急展開する。果たして、80年代の音楽シーンを牽引したワム!に謎の日本人ゴーストライターは本当に関与していたのか?現役音楽家である著者ならではの圧倒的な知識と豊富な取材をもとに本人自ら綴った前人未到のノンフィクション風小説、ここに誕生!

【著者プロフィール】
西寺郷太
1973年、東京都生まれ京都府育ち。早稲田大学在学時に出会った奥田健介、小松シゲルとノーナ・リーヴスを結成。1997年にメジャー・デビューを果たす。以後、ノーナ・リーヴスのシンガーとして活動する傍ら、音楽プロデューサー、作詞・作曲家としても注目を集め、SMAP、V6、中島美嘉、ゴスペラーズ、岡村靖幸など多くのアーティストに携わる。2014年には初のソロアルバム『テンプル・ストリート』を発表。また、雑誌連載などの執筆活動を精力的に行い、テレビ、ラジオでパーソナリティとしても活躍。前著に『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』(新潮文庫)、『マイケル・ジャクソン』(講談社現代新書)があり、本作が3作目にして初の長編小説となる。

【著者紹介】
西寺郷太 : 1973年、東京都生まれ京都府育ち。早稲田大学在学時に出会った奥田健介、小松シゲルとノーナ・リーヴスを結成。1997年にメジャー・デビューを果たす。以後、ノーナ・リーヴスのシンガーとして活動する傍ら、音楽プロデューサー、作詞・作曲家としても注目を集め、多くのアーティストに携わる。2014年には初のソロアルバム『テンプル・ストリート』を発表。また、雑誌連載などの執筆活動を精力的に行う一方、テレビ、ラジオのパーソナリティとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 山田太郎 さん

    デビューしたときの印象はパーフリもどきだった気がするけど、マイケルとワムとプリンスの影響が強いというのがなんというか。ホモとロリコンとチビだな。プリンスだけ性嗜好がわかんないけど。初めて聞いた曲がソウルフレンドでこれはめちゃくちゃ名曲だった。全然本の中味と関係ないな。

  • スタッフW さん

    先日開催された読メの札幌イベント(ライアンさん主催「本の交歓会」)に毎週本の話をしているFM北海道のラジオDJさんが参加されていて、翌週その方のラジオを聞いたら紹介されていたのがこの本。粗筋はご本人のFB https://www.facebook.com/hiraiyumika/ にて詳しく書かれています。さてそのラストクリスマスですが、1984年リリース。今から31年前。皆さん何されてました?僕は当時中1。背伸びしてMTVを見てました。この本は謎を最後まで引っ張るのでグイグイ読まさりました。面白かった!

  • showgunn さん

    西寺郷太の新書はどれもけっこう面白かったんだけど。。これはちょっと酷い。小説であることをやたらと強調するのだがそれが小説であることを引き受けるというよりはただ逃げ道を作ってるだけにしか見えないし、登場人物にやたらと自分のことを褒めさせたりするのも趣味がよろしくない(本当に言われたとしても別に書かなくていいでしょ)。何よりも文章がひどいしくどくて同じことを何度も書いてて半分くらいの長さで済んだと思う。後半はもう耐えきれずに飛ばしながら読んだけどそれでも辛かった。そもそもワムに興味ないのに読んだ俺が悪いのか。

  • みーまりぽん さん

    蔵書してる図書館、少なすぎ! 面白いよ、これ。ただ、、音楽(洋楽)好きで、UDUとかポプコンなんかを知ってるほうが楽しめると思う。 内容的には、あのWHAM!の「ラスト・クリスマス」が実は日本人ゴーストライターの手による作曲だった!?という話を耳にした西寺郷太が真相究明に向けかけずり回る、というノンフィクショ・・・じゃなくて小説なのだけれど、当時の状況や舞台裏など付随して語られる知識・蘊蓄が興味深かった。 そして、最終的には珠緒さんがパンツはいてるかどうか気になって終わるという・・・(笑) 素晴らしい♪

  • ライアン さん

    ワムには日本人のゴーストライターがいた、という話で始まるストーリーは、80年代の洋楽を聞いてきた人間にはとても興味のある話でした。ミュージシャンでもある著者のワムへの愛と音楽への造詣の深さによりストーリーを盛りたてました。根気よく行った関係者に対するインタビュー、そして最終的には噂される人物に会いに行くのだが・・・。続きが気になって一気に読めました。途中出てくる本編と関係ないしょうもない話も結構好きです(笑)

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