リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」 オンラインワークの心と身体をケアする56のコツ

西多昌規

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479785385
ISBN 10 : 4479785388
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
255p;19

内容詳細

身体よりも、心と脳を休ませる時代へ―変化した仕事スタイルが原因の“今までとは違う疲れ”をどう癒すか?「なんとなく不調」「集中できない」「動かないのにヘトヘト」を甘く見てはいけません。心と身体を守るために今日からできる新しい「休み方」!

目次 : 1 オンライン会議とリモートワークで脳も身体もヘトヘト(身体はラクなはずなのに、オンライン会議はなぜ疲れるのか/ オンライン会議疲れのいちばんの理由は「映画疲れ」 ほか)/ 2 リモートワークで乱れたリズムを整える(リモートワークの開始スイッチは「朝の新習慣」でオンにする/ タイムキーパー不在の時代にはルーティーンでリズムをキープ ほか)/ 3 リモートワーカーが抱える孤独とストレスをケアする(「ちょっとしたことを訊けない」状況は想像以上にストレスフル/ 人と会わないときこそ「自己効力感」を高めるつぶやきが効果的 ほか)/ 4 デジタル・オンライン時代の休み方(「小さな休憩」と「大きな休憩」を組み合わせて休む/ 「オフ」=「休憩」はしょっちゅう細かく取る ほか)/ 5 メンタルを整えて不安とうつを乗り越える(ウィズコロナ・アフターコロナのメンタルチェック/ 多様なストレスが引き起こす「うつ」のリスクからメンタルを守るには ほか)

【著者紹介】
西多昌規 : 精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授、早稲田大学睡眠研究所・所長。1970年石川県生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院精神科、東京医科歯科大学助教、ハーバード大学医学部客員研究員、自治医科大学講師、スタンフォード大学医学部客員講師を経て、現職。日本精神神経学会精神科専門医、日本睡眠学会専門医、日本老年精神医学会専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクターなど。専門は睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス、アスリートのメンタルケアなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hnzwd さん

    リモートワークの考え方を整理するために。自己効力感とか帰属意識が持ちにくい、とか、うつが発症しやすい環境だよな。と改めて認識。休憩を明確に取るポモドーロテクニックとかワーケーション、slack疲れの対策あたりは実践したい。

  • チャー さん

    コロナ禍で急速に普及しつつあるリモートワークではあるが、それにより生じる心身の不調も増加しているという。本書では急激な環境の変化に対して効果的な休息法を紹介している。出社というイベントが減少すると体力的には消耗しないが、その反面精神的な消耗が激しいという。特にリモート会議はその独自の形式から、相手の仕草が見えなかったり微妙なタイムラグがあったりと、わずかな違和感の蓄積がストレスとなって現れることも多いようだ。画面に向かい座る姿勢を過度に続けるのも良くない。適度な休憩と自主的な行動の管理が重要。

  • かやは さん

    リモートワークが一般化してきた社会で、休むことの技術について述べた一冊。リモートワークしているわけではないので実感はわかないけれど、仕事とプライベートの境目がなくなるのはストレスのもとだろうなと思った。

  • Yuko さん

    <なんとなく不調、集中できない、動かないのにヘトヘト…。Zoom会議やリモートワークなど、変化した仕事スタイルが原因の「今までとは違う疲れ」をどう癒やすか。オンラインワークによる心と身体をケアするコツを紹介する。> 2021年 コロナ禍による疲労感を癒すティップスのみならず、アフターコロナ(が来るのか?ウイズコロナが続くとしても)に向けて、生きるための適応力についての最終章も参考になる。

  • おでんくん さん

    リモートワーク疲れを軽減する方法論。リモート特有の通信時差や画面に自分の顔が映る事がストレスになっているそう。 □20.20.20の法則で目を休ませる□朝の光を浴びて適度に運動する(座りすぎない)□マルチタスクを減らすと幸福感アップ 寝る前にブルーライトを浴びすぎないほいが良いという情報はしっていたけど、ブルーライトカットスクリーンや眼鏡が睡眠に良い効果があるかどうかは実証されていないとは知らなかった。

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