小説 毎日かあさん おかえりなさいの待つ家に 角川つばさ文庫

西原理恵子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046311436
ISBN 10 : 4046311436
フォーマット
発行年月
2011年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,184p

内容詳細

お笑いマンガ家のお母さん、元戦場カメラマンのお父さん。いつも明るい家だけど、お父さんだけ別にくらしている。やがてくる、お父さんと家族の永遠の別れ…。笑って笑って泣ける、本当にあった感動の物語。

【著者紹介】
西原理恵子 : 1964年、高知市生まれ。武蔵野美術大学卒。『ぼくんち』で第43回文藝春秋漫画賞(1997)、『毎日かあさんカニ母編』で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2004)、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第9回手塚治虫文化賞短編賞(2005)を受賞

市川丈夫 : 1969年、千葉県生まれ。作家。第10回ファンタジア長編小説大賞(1998)にてデビュー。以後、少年向けライトノベルを中心に執筆

丸岡巧 : 1981年、神奈川県生まれ。漫画家。早稲田大学卒。多彩な挿絵を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みゃーこ さん

    ううう…西原さん、ええ女や…もう号泣してしまった。どんなに人生行き詰っても詩心を忘れないユーモアを忘れない西原さんの作品。おかえりなさいの待つ家に鴨志田さん「人間として死ねるのがうれしい」って言葉。本当に深い意味が込められていると思う、家族の本当の大切さを教えてくれる話だった。私が男でもこのお母さんには惚れる。

  • まりもん さん

    子供用の小説だと思って軽い気持ちで読んだが、笑える部分もあるけれど泣きそうになるようなシーンもあって良かった。

  • 定年(還暦)の雨巫女。 さん

    《私‐図書館》旦那さんのアルコール中毒から、離婚して、しかし、治して、家族の元に、帰ったら、癌を発症して、死。 それを乗り越えようとする母子。切ない話のなかに、笑いもあり。映画観たくなりました。

  • 🌙 🈷 が き れ い さん

    初めての市川丈夫。漫画やアニメ動画のノベライズ。漫画家をしているお母さん・西原理恵子の視点で書いた、一度ぎくしゃくしたけれどまたよりが戻った、微笑ましくて暖かい家族の話である。それでもハッピーエンドとは言えないが……。ちなみに、これは実話に基づいたものらしい。次巻へ。

  • 群青色 さん

    まんがが先でしたが、面白く読めました。型にはまらないって、気持ちいいだろうなぁ。自分には、できないけど。

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西原理恵子

漫画家。1964年生まれ、高知県出身。武蔵野美術大学卒。1988年『週刊ヤングサンデー』の連載『ちくろ幼稚園』でメジャーデビュー。『ぼくんち』で第43回文藝春秋漫画賞(1997)、『毎日かあさん カニ母編』で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2004)、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で

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