女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

西原理恵子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041049785
ISBN 10 : 4041049784
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
160p;19

内容詳細

もうすぐ、大きな帆をあげて、子どもたちの船が漕ぎ出していく。人生という航路に絶対安全はないからこそ、今、伝えておきたい。母から娘へ―厳しくもハートフルな生き方指南。

目次 : 第1章 母と娘のガチバトル/ 第2章 スタート地点に立つために、できること。/ 第3章 夢見る娘とお金のハナシ/ 第4章 かあさんの子育て卒業宣言/ 第5章 巣立ちのとき/ 第6章 女の子が生きていくときに、覚えていてほしい5つのこと。/ 終章 女の子たちの“エクソダス”

【著者紹介】
西原理恵子 : 1964年高知県生まれ。88年『ちくろ幼稚園』でメジャーデビュー。96年カメラマンの故・鴨志田穣氏と結婚し、一男一女をもうける。97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞、2004年『毎日かあさん カニ母編』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、05年『毎日かあさん』『上京ものがたり』で手塚治虫文化賞短編賞、11年『毎日かあさん』で日本漫画家協会賞参議院議長賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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帯の「王子様を待たないで。お寿司も指輪も...

投稿日:2021/03/02 (火)

帯の「王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう。」というメッセージに惹かれました。今はパパ活という男性に依存するビジネスも流行っているみたいですが、西原さんは上記を提唱しています。どうしても自立できていない女性は男性に依存することになってしまい、圧倒的に立場が弱くなる。我慢することになる。そこで我慢せずに自分の力で生きていこう、自由を手にしよう、という内容でした。【自由は有料】という言葉が印象に残りました。彼女の実際にあった経験から述べられていることばかりですので説得力がありました。

華 さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん さん

    男の子が生きて行くときにも、おぼえていて欲しいなと思った。『王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう。』ドキッとしませんか?かなり昔に女の子だった私は王子様も玉の輿も違う世界の事で、自分の働いたお金で暮らすことは、当たり前でそれが自立ってことだと思っていたなぁと。『社長と結婚するより、自分が社長になる。』それは目からウロコの発想だった。(今ならわかるけれど)母と娘・・親と子・・一つとして同じ関わり方はない。だけど、いくつも「嗚呼、そうだね!」って思えることがあった。

  • s-kozy さん

    読友さんの感想から手に取りました。自分の感性と技術で人生を切り拓いていった西原さんの言葉はさすがに説得力がある。男女の性別に関係なくパートナーといい関係を築こうと考えていたり、自らの力で自分のよって立つところを構築しようと思っている人は読んだらいいだろうなぁ。なので私は娘にもオススメしますが、息子(今、中二)にも読ませて、「いろいろ考えてもらいたい」と思うのでした。読んでよかった。ありがとうございます。

  • TATA さん

    西原さんの作品はこれまでに何冊か読んでいたので特段新しいものはなかった。達観の仕方が強烈だけど、要は自立した人間になりなさいということ。我が家の子供達ももうすぐ巣立ちの時。寂しがってるばかりじゃダメだなあ。

  • にく18 さん

    図書館本。サイバラから娘さんに、そしてすべての女の子に贈る言葉。サイバラが気合い入れて進んできた道が正しいというわけではなく、「私はこの道、貴女はどんな道を行く?」という問いかけみたいな本ですね。とりあえずすべての女子校に置いてみたらいいんじゃないでしょうか。

  • 羽衣 空 さん

    西原先生自伝からの女の子が生きていく為の教訓みたいなもの。西原先生とは同年代なので頷ける内容ばかり。何があっても一人で生きて行ける余裕って凄く大事。読んで良かった本!

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