ベランダは難攻不落のラ・フランス Cue Comics

衿沢世衣子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781617084
ISBN 10 : 4781617085
フォーマット
発行年月
2018年10月
日本
追加情報
:
190p;19

内容詳細

「衿沢さんの描かれる関係性は健やかで粋で
エロくないとこが逆にセクシーで
うわーってなります! 好きです!!」
──コナリミサト(マンガ家 『凪のお暇』ほか)


音楽と子ども、10代と冒険、秘められた魔法……
近作からレア作まで、衿沢世衣子のエッセンスが詰まった短編集。
各作品にセルフライナーノーツも書き下ろしました。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アマニョッキ さん

    まずもってなんて素敵なタイトル!素敵タイトル・オブ・ザ・イヤー(presented by アマニョッキ)グランプリ決定です。カバーイラストもまた素敵。素敵カバーイラスト・オブ・ザ・イヤ…いやいや戯言はよしとして、本当に衿沢さん最高やー。日常に説明がないのは当たり前、なのになんで説明を求めちゃうんだろう?って自分が恥ずかしくなるような強さと潔さ。そしてそこに加わる不思議とときめきとホラーのエッセンス。たまらない!好きすぎる。そしてライナーノーツには長崎訓子さんの名前が。ああ、幸せ。わたしには至高の一冊。

  • 天の川 さん

    衿沢さんの作品は瑞々しくて、どこか懐かしい。特に最後の「ベランダ」が好き。隣との隔壁を乗り越えてやってきた小学生テキサス。彼女がやってくるのは、テレビゲームができることよりも、詮索されないからだったのだろう。虐待を疑い、詮索を始めると「別の国じゃなくなっちゃった」と彼女は言い捨てた。自分にまとわりつく様々な情報が一切なく、別の自分になれる場所(飾らない自分でいられる場所)は、子どもじゃなくても欲しいよな…と、大人になって随分経ってしまった私も思った。

  • かっぱ さん

    『ちづかマップ』などの衿沢世衣子さんの短編集。「リトロリフレクター」、「夕べの音楽」、「ラ・フランス」、「ベランダ」がよかった。「インドア」な世界から「アウトドア」な世界へと続く秘密の扉の数々。

  • 緋莢 さん

    かなり奇抜なタイトルですが、「ラ・フランス」、「難攻不落商店街」、「ベランダ」と収録されている話のタイトルをあわせたものです。それら3タイトル含む10編が収録されています。『制服ぬすまれた』に比べると、こちらはファンタジーっぽいというか、不思議な味わいのある作品が多かった気がします。忘れられた天文台を使う少女と少年の出会いを描いた「リトロリフレクター」、子供の頃、仲の良かった5人が再び集結する「難攻不落商店街」が特に好きです。 滅多に単行本の出ない衿沢世衣子作品を、2冊も読めて嬉しいです。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    ちょっと温かい日常短編集。「このマンガを読め!2019」7位。7/10点  印象的なタイトルは、収録短編タイトルをつなげたもの。マンションの隣人少年(不登校)が意味もなくベランダを伝って自室に来る「ベランダ」がよかった。 「このマンガを読め!」作品なので期待して読んだが、作者のいつもの短編集、という感じはした

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