うつくしい日々

蜷川実花

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309278407
ISBN 10 : 430927840X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
追加情報
:
80p;16X23

内容詳細

父が逝った日の空は綺麗すぎて怖いくらいだった−−父蜷川幸雄がゆっくりと死に向かう一年半。光は眩しく、世界は驚くほど美しくなっていった。奇跡のような日々を写した感動の写真集。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    書店で見掛けて、思わず手に取りました。蜷川実花の写真集は、初めてです。美しい写真集ではありますが、偉大な父親の死の喪失感からか、ぼんやりとしたイメージです。蜷川幸雄の名前は知っているものの、思い入れは特にないため、あまり感動はありませんでした。

  • 夜勤中の寺 さん

    御存知蜷川実花が、父・蜷川幸雄が亡くなった日を追憶した写真集。蜷川幸雄が死んだのは2014年。もう3年経つのだ。いつもの毒々しい写真集ではない。当時、朝の散歩の1時間だけが自分の時間だった実花さんが、歩きながら写した写真である。故にいつもと違って朝の光で白っぽいものが多い。亡くなるまでの1年半は、まるで神様からの贈り物の様に家族全員に会えた1年半だったそうだ。病気を得てからも4本の新作の芝居を作った蜷川幸雄。偉い人だ。そして澄んだ空気を感じる写真だ。死ぬ事は、澄んだ空気と光の中に消える事かも知れない。

  • とよぽん さん

    今、富山県美術館で開館5周年記念の「蜷川実花写真展」を開催している。まだ鑑賞していないが、会期中にぜひ行きたい。お父さんが演出家の蜷川幸雄氏だったと知って驚いた。娘にとっての父親は疎遠なイメージがあるが、蜷川父娘は違っていた。いのちのつながりを感じる1冊だった。

  • りずみぃ さん

    蜷川実花が切り取る蜷川幸雄カーテンコールのうつくしい日々。倒れてから亡くなるまでの「神様がくれた命のグラデーション」。透明感に胸が震える。

  • 鱒子 さん

    図書館本。私がイメージする蜷川実花さんといえば、原色バーン!花ドーン!な感じなのです。しかしこの本は、いつもの蜷川さんとは全く違いました。亡き父、蜷川幸雄さんを送った娘、かつ写真家にしか撮れない、静謐な写真集でした。

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人物・団体紹介

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蜷川実花

写真家・映画監督。写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010年にはニューヨークの老舗書店から写真集を出版。国内のみならず、台北現代美術館や北京時代美術館など海外でも個展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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