火星の魔術師 探偵クラブ

蘭郁二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336034595
ISBN 10 : 4336034591
フォーマット
出版社
発行年月
1993年07月
日本
追加情報
:
20cm,305p

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 海野十三の影に隠れているがSF作家とし...

投稿日:2009/11/26 (木)

 海野十三の影に隠れているがSF作家として、戦前小栗虫太郎、木々高太郎と共に探偵小説第二世代として活躍した氏の貴重な作品集。

白塗りのサル さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi さん

    喜国雅彦「今宵は誰と」で「夢鬼」が取り上げてあるのを読んで、その作品が収録されていたこの本を読んだ。「夢鬼」は、少年少女の倒錯した愛の物語。ラストの哀しさ。この作家は30歳の若さで戦争中に亡くなっている。この才能がもっと開花していればと残念でならない。この作品以外にいくつかのSF作品も収録されているが、科学的な説明がその当時としては信じられないくらいしっかりしている。以前読んだ「地底大陸」でもそう思った記憶がある。「宇宙爆撃」では、核兵器の危険性すら訴えている。この作家の他の作品を、もっと読みたくなった。

  • 水生クレイモア さん

    SF・怪奇小説・幻想文学・探偵小説と多岐に渡る構成の作品集。表題作と「夢鬼」、「宇宙爆撃」、「白金神経の少女」が私的ベストです。

  • isutabi さん

    ★いまにも目がくらみそうな、激しい興奮に、とても起きてはいられなかったのだ。(p.171) ▶九つの、若干異常っぽい作品と若干SFっぽい作品。

  • 不以 さん

    近未来SFただし昭和の視点から。この近未来の現代へのほど近さに変な面白みを感じた。美少女への妄執を描いてるものが、とくに面白かった。

  • tario さん

    青空文庫にて読了。

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人物・団体紹介

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蘭郁二郎

1913年、東京生まれ。作家。本名・遠藤敏夫。1931年、『探偵趣味』の掌篇探偵小説募集に「息を止める男」が佳作入選しデビュー。1935年、『探偵文学』の創刊に参加、その廃刊後は『シュピオ』誌上で活躍。1938年より、科学小説の方面でも人気を獲得する。1944年、飛行機事故で逝去(本データはこの書籍

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