機転を利かす 昔話に学ぶ「生きる知恵」

藤田浩子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784870771888
ISBN 10 : 4870771888
フォーマット
出版社
発行年月
2006年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,167p

内容詳細

頓知は人づき合いの潤滑油。人と人とがうまく付き合っていくためには、『誠意』という直球以上に“頓知”という魔球が必要。本書で魔球を身に付けて、波風立てずに思いを伝えましょう。

目次 : 和尚さん小僧さん(ふうふうぱたぱた/ 小僧と和尚様のだんごの話 ほか)/ 語呂合わせ(蔵と金/ 藁十六把/ ももくり三年/ 無筆の手紙/ 数の嘆願書)/ 知恵をしぼる(にぁ〜う/ 弁当の仕事 ほか)/ してやったり(そりゃ嘘だ/ 橋役人 ほか)

【著者紹介】
藤田浩子 : 1937年、東京に生まれる。福島県三春町に疎開。昔話を聞いて育つ。西小岩幼稚園などで幼児教育に携わって40余年。全国各地の幼稚園・保育園、図書館・保健所・公民館などで、お母さんたちにわらべうたや遊びを伝えたり、子育て講演会などを行っている。2003年、International Story Bridge賞を受賞

小林恭子 : 1957年、茨城県に生まれる。3児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    絵本で知っているお話も収録されているのですが、福島方言で語られる昔話を聴いているような、味わいのある心地よさにすっぽりと包み込まれたような気がしました。 話の中でイメージが膨らんで来るのは、方言のなせる技でしょうか。 エスプリに充ちたお話ばかりなので、絵本や紙芝居でなく、語り聞かせに挑戦したくなりました。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    道北読み聞かせ交流会に参加している風連で、大人のためのおはなし会が開催されたので参加してきました。パネルシアターで、「橋役人」を演じてくれました。『 和尚さん 小僧さんーふうふうぱたぱた / 小僧を和尚様のだんごの話 / ぼたもち五つ食う話 / かみがない / 鮎はかみそり / 古寺の怪 語呂合わせー蔵と金 / 藁十六把 / ももくり三年 / 無筆の手紙 /  数の嘆願書 知恵をしぼるーにあーう / 弁当の仕事 / 賢いわらし / 金覆輪 / 試し斬り / 親捨て山 →

  • mimm さん

    知ってる話が入ってた!あとウチの方に伝わる似たような話も。とんちというか頭の回転というか、面白い話がたくさんです。ひとことに共感するものと反発を覚えるものの振れ幅が大きかったのがちょっと。そんなに昔がよくて未来はザンネンなのか?と穿っちゃうよ。

  • アチョ さん

    方言で語られている昔話と解説のセットで構成されている。

  • joyjoy さん

    機転を利かせたり、頓智を働かせたりが楽しい昔話。声に出して読むと、息子が聞いて笑っている。久しぶりに「もっと読んで!」。親子で楽しんだ。

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人物・団体紹介

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藤田浩子

1937年東京に生れる。福島県三春町に疎開、昔話を聞いて育つ。西小岩幼稚園など幼児教育にたずさわって60年余。短大・専門学校の幼児教育科講師。全国各地の幼稚園・保育園・図書館・保健所・公民館等で、若いお母さんたちにわらべうたやあそびを伝えたり、子育て講演会を行っている

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