マリと子犬の物語 小学館文庫

藤田きょういち

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094082029
ISBN 10 : 4094082026
フォーマット
出版社
発行年月
2007年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,282p

商品説明

映画「マリと子犬の物語」を完全ノベライズ

 2004年の新潟県中越地震で山古志村に取り残された母犬マリと3匹の子犬。愛犬を助けに村へ戻ろうとする少年。マリと子犬たちは人々が去った村で奇跡の闘いを続ける。実話を基に描かれた映画のノベライズ小説。

内容詳細

二〇〇四年十月二十三日、新潟県中越地震が発生。山々は崩れ、地面には亀裂が走り、家屋は崩壊する。被害が拡大する中、山古志村で暮らす石川家の愛犬“マリ”と、生まれたばかりの三匹の子犬が被災地に取り残されていた―。山古志村の山間部にある石川家。村役場に勤める優一、息子の亮太と妹の彩、そして祖父の優造、そんな一家のもとにある日、子犬がやってきた。彩は“マリ”と名づけ、亮太とともに育て始めたが…。実話から生まれた映画「マリと子犬の物語」をノベライズした感動ストーリー。家族四人の深い失意と強い絆の向こうに、小さな命の奇跡が。

【著者紹介】
藤田杏一 : 1948年、広島県生まれ。明治学院大学英文学科卒業。少女向けコミックの編集者を経て、文筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あつひめ さん

    平凡で穏やかな生活が一変する。そんなことが起こるなんて考えもしないで日々暮らしていたものがあっという間に一変する。命は人間もペットも関係ない。だからといって辛いけど優先せざるを得ないさまざまなこともある。ラストがわかっていて読んでいるから安心して先を読めたけどもし犬たちの安否がわからないまま読んでいたらもう心臓バクバク涙ぼろぼろだったと思う。マリの不安。助けて…子犬たちだけでも…と飛び去るヘリコプターにワンワン吠えていたのではないか?と思うと生きていてくれて本当に良かった。もう地震なんかこないといいな。

  • レアル さん

    書店で見つけて購入。わが家も犬を飼っているので、つい感情が入ってしまう。災害の際の良い勉強になった。

  • はむちゃん さん

    新潟県中越地震をもとに書かれた物語。「グー・チョキ・パー」を守るために頑張っていたマリと、マリと子犬を助けるために危険な環境中を歩いていった、亮太と彩の姿に感動しました。犬も家族一員として暮らす。人間と犬、絆の深さを感じさせられました。

  • 青葉麒麟 さん

    覚悟はしていたけど、やっぱり号泣(。´Д⊂)実話って事が更に重味を増す。マリの人間を信じる気持ちにこれっぽっちの疑問が無いのは凄いなぁ。しかし大地震の前には予兆があるんだ。

  • YUNA♡ さん

    生き物の生命力は、すごいものだなと思います。マリの頑張りに感動しました。マリと子犬たちのために頑張る亮太と彩の姿にも心動かされました。この作品は、心温まるような作品です。

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